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RiverDo!基町川辺コンソーシアム

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ビジョン

川辺は広島の「縁側」。みんながつどい、つなげる空間へ。 まちと川がひとつにつながる。

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私たちの取り組む課題

人や文化が行き交う 道(DO)だったかつての太田川。 皆さんと楽しみ(DO)しながら、未来に どう(DO)つなげていくかを考えていきます。


川辺で過去と未来をつなぐ

基町環境護岸のオープン化


生活、遊び、歓談、憩い−広島人にとって太田川の川辺で過ごす時間はかつて日常の一コマでした。いつしか失われてしまったその風景を取り戻すべく2019年に始まったのが「River Do!運動」です。

川に親しむことで、ふるさとへの思いを育んでほしい。その発信地となるのがこの川辺です。太田川を「自由と責任」のもとみんなが使える空間に変え、新たなカルチャーを創造し、私たち自身がまちの価値を高める。

広島の全てを変えた原爆の投下目印となった相生橋のたもと、今、ここから−かつての価値観を取り戻すとともに、未来の広島の日常をつくってゆきたい。

それが私たちの思いです。



なぜこの課題に取り組むか

歴史を振り返る

広島の川は「動く道」でした。舟運で賑わった中島本町(現平和公園)界隈は、中国山地からの木材や鉄、外界に通じる海からの物資の集積地であり文化の要衝でした。

土橋に残る常夜灯や、市内に約400と言われる雁木はその名残であり遺産です。この地の発展と共に、海へ海へと干拓によって延びた川は広島の歴史そのものといえます。

戦後も長く、渡し船が残り、子供たちが遊び、また住居も立ち並ぶ日々の営みの場所でもありました。

多くの橋の下で幾度となく繰り返されてきた満ち干から、何かしらの学びを得ることができないか。そのために必要なほんの少しの想像力と知識をみなさんと共有したいと考えます。


川辺と近づこう

物であれ場所であれ、人は所有感がないと深い愛着は持ち得ません。公共の場所でありながらも自分たちの大事な場所というかつてあった感覚を取り戻したい。

そんな思いから、私たちは川辺を「縁側」と定義しました。川が道で川辺は縁側、とするならば、広島は私たちの家なのです。

縁側での多くの体験や出会いが、「我が家」への深い思いと愛着を持つきっかけになってほしい。そして行き交う人を受け入れる場所にもなればいい。

さまざまな取り組みやイベントを通して、広島の古くて新しい魅力をみなさんと共につくっていければと考えます。


環境について考えよう

干潮時に川辺や橋の上から川を眺めると、たわむれる蟹やサギと共に、捨てられた自転車やごみを見ることができます。この根本的解決には市民の意識を変えるほかありません。

美観的なことだけでなく、より良い環境を次世代に引き継ぐための声を、小さいながらも川辺から上げていきたい。海洋プラスチックごみの多くは川から流れ出ています。

川は山から海へ、そして世界へと繋がっています。舟運の時代には目に見えた繋がりを、環境の観点から可視化する時期に来ているとはいえないでしょうか。

川を考えることは地球を考えること−。世界が取り組むSDGsの観点から、何ができるかをみなさんと考え、できることからはじめていきたいと考えます。




寄付金の使い道

寄付していただいた資金は、活動の運営・維持管理および普及活動に使用いたします。


私たちは活動の中で、いつでも「River Do!」な姿勢を大切にしています。

太田川をもっと楽しもう[Do]

太田川はかつて人や文化が行き交う[道=Do]だった

そして、これからの太田川を[どぅ?=Do]していく


みんなで太田川を活用し、未来を考えていきましょう!

https://www.river-do.how/

代表:西川隆治

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