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ビジョン

世界の紛争で、多くの命や暮らしが脅かされている現状に鑑み、平和なコミュニティづくり(非暴力・争い解決の学び合いや実践など)や、そうしたコミュニティ間の連帯を通じ、平和な社会、紛争なき社会をめざします。

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私たちの取り組む課題

☆ 紛争が起こった際の人道支援・復興・開発などの活動だけでなく、そもそも紛争を止める、平和をつくることを目的とした活動が必要ではないでしょうか。そうした立場から、平和なコミュニティづくりや、そうしたコミュニティ間の連帯の取り組みを行っていきます。

☆ 当面の活動:

  • 「アフガニスタン・ピースアクション!‐平和教育と地域住民による平和の取り組み支援‐」
  • 「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」
  • 平和をつくる・紛争を止めるための提言、意識啓発、現地状況や現地との連帯の発信など。


☆ 「アフガニスタン・ピースアクション!‐平和教育と地域住民による平和の取り組み支援‐」

数十年にわたる紛争下、武力への依存、暴力が身近にある環境に対抗し、地域の人びとが、家庭や地域で、自身が経験した争いごとや解決の事例共有と学び合いを行い、何らかの自主的な平和や非暴力の取り組みを行うことを支援する。

  1. 平和や非暴力に関する冊子作成・活用:家庭や地域での争いの解決、各自が果たすべき役割など身近な事例を紹介。
  2.  地域の平和活動担当者への研修:地域での平和活動に意欲があり、経験や技術を持つ地域の人たちに各地域の担当者(「平和大使」と呼ぶ)の役割を担ってもらうための研修。
  3.  平和や非暴力の学び合い:平和や非暴力に関する知識を行動に移すための地域の人びとによる学び合い。紛争や 暴力は家庭や地域など身近なところからも起こっているという観点から、主に家庭や地域での問題や解決を扱う。
  4. 平和のアート大会:地域の人びとが、各自が考える平和について話し合い、アート作品として表現、公共の場に掲示。
  5.  地域の人びとの自主的な平和活動:人びと自身の発案・実施による平和活動への技術的・物理的・精神的サポート。例として、スポーツ、詩・絵・凧あげ大会での平和メッセージ発信、麻薬撲滅・おもちゃの銃にNo!キャンペーンなど。
  6. アドボカシー研修:人びと自身がアドボカシー(啓発・提言・キャンペーンなど)を行うための能力強化研修。 アドボカシーのテーマは、人びと自身の意思によるもので、体罰禁止、女性の教育、平和構築における女性の役割など。
  7. 平和ワークショップ(地域間経験共有):多様な地域の人びと、宗教指導者、政府関係者、NGOなどが集まり、発表やグループワークを通じ、どのように平和をつくるか意見交換。


☆「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」

アフガニスタンとの国境に近いパキスタンの地域で、過激主義の影響を受けやすい青少年層による 平和的な地域社会活動により、地域から暴力や紛争をなくしていくとともに、ともに平和をつくるための両国の交流・連帯・協力活動を行う。

  1. 紛争に関する地域状況把握・活動説明などの事前協議:青少年グループ、地域社会・政府・宗教・メディア・市民 団体・教育関係者などとの協議。
  2. 青少年ワークショップ:出身地、ジェンダー、宗教・宗派などが多様な青少年に、平和な地域作り、リーダーシップなどについての参加型ワークショップを実施。その後、地域での平和づくりのための活動を青少年自身が立案。
  3. 青年地域平和活動:青少年自身が立案した地域平和活動をグループに分かれて実施。青少年が呼びかけ、主導する形で、地域の人びととともに実施。
  4. 平和のためのアフガニスタンとの交流・連帯・協力:パキスタンとアフガニスタンの青少年同士の交流・連帯・ 協力。両国平和活動の経験交流、恣意的な情報に惑わされず、個人レベルで信頼を育むための対話など。

なぜこの課題に取り組むか

☆「アフガニスタン・ピースアクション!‐平和教育と地域住民による平和の取り組み支援‐」 に取り組む理由

数十年にもわたり紛争下にあるアフガニスタン。9/11直後に介入した米軍など外国軍の撤退とともに、政府軍・外国軍と武装勢力、武装勢力間の戦闘は拡大・激化、各地有力者の再武装化なども見られる。こうした紛争の背景・原因かつ結果として、武力への依存、暴力が常に身近に存在する環境があげられる。家庭や地域社会にも銃や武器が蔓延している。地域での争いに武装勢力が加わり、より大きな暴力に つながることもある。こうした影響は子どもたちにも及んでおり、戦うことを教えられるような状況もある。このような状況に鑑み、武力への依存、暴力に対抗し、家庭や地域での平和・非暴力の学び合いに取り組み、また、住民自身による何らかの平和・非暴力の取り組みを支援し、暴力の連鎖を断ち切る必要がある。

☆「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」に取り組む理由

パキスタンとアフガニスタン両国国境地帯には、両国政府や外国軍と戦闘を続ける様ざまな武装勢力が存在し、その思想や力の支配と影響力が強い土地となっている。両国市民とも戦闘や厳しい治安状況の犠牲となっており、復讐心などから暴力的な過激主義の影響を受けやすくなりうるという悪循環も起こっている。青少年は過激主義の影響を受けやすく、戦闘などの訓練を受け(させられ)たりする状況があり、自爆攻撃の大多数が青少年によるともいわれる。平和的・非暴力的な自己実現・社会参加・平和活動の場の提供や平和活動自体の促進が必要である。また、パキスタンとアフガニスタンの両国間で「相手国側が自国の利益のために自分たちを攻撃する武装勢力を支援している」といった相互非難も見られ、両国間の信頼醸成と、ともに平和をつくるための交流・連帯・協力も必要である。

寄付金の使い道

アフガニスタンとパキスタンでの取り組みとそのための運営に使わせていただきます。経費の例は以下のようになります。

☆「アフガニスタン・ピースアクション!‐平和教育と地域住民による平和の取り組み支援‐」

  • 約75円で、平和や非暴力に関する冊子1冊を印刷、もしくは、平和のアート大会で1人分の文具・絵具を購入することができます!
  • 約7,500円で、平和や非暴力の学び合いを1回(約20-30人が参加)実施することができます!
  • 約25,000円で、地域の人びとの自主的な平和活動を1回実施することができます!


☆「平和にユナイト!パキスタンにおける青少年の地域平和活動とアフガニスタンとの連帯」

  • 約200円で、青少年一人が、平和構築やリーダーシップなどの研修のための教材を得ることができます!
  • 約5,000円で、青少年との紛争に関する地域状況などの協議1グループあたり:リーダー中心10名)を行うことができます!
  • 約50,000円で、青少年自身の発案による小規模な地域平和活動を実施(1グループあたり:60名)することができます!


活動については、団体ウェブサイトもご参照ください。団体ホーム<

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ぜひ、ご寄付をつうじまして、平和のためのユナイトをお願いいたします!

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代表:小野山亮

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