事業の目的
さまざまな事情で生きることに困難を感じているマイノリティの人々が、サーカスの技を練習・習得することを通じて、自己肯定力や問題解決能力、コミュニケーション能力や協調性などといったソーシャルスキルを身につけていくプログラムがソーシャルサーカスです。
ソーシャルサーカスのプログラムを活用して、アートによる地域活性化、多様性のあるコミュニティ創造を目指します。
ソーシャルサーカスにより、地域の埋もれている若いマイノリティの力(知識やスキル)を活用することで地域活性化に繋げていきます。
また、ソーシャルサーカスにはQOLを高めるリハビリの効果もあり、新しい形の地域リハビリテーションの提供にもなります。
これまでの活動
ピアサポートを活用して地域コミュニティをデザイン(設計・構成)していく、NPO法人みんなのポラリスの新しいダイバーシティ・プログラムがソーシャルバザールです。
ピアサポートとは、専門家ではなく、同じ立場、環境にいる仲間同士(ピア)が助け合う(サポート)活動のことで、近年、医療分野では、その効果と意義が注目されています。
ソーシャルバザールは、このピアサポートの持つ力を活用して、誰もが暮らしやすい多様性に満ちた新しい地域コミュニティの構築を目指します。
ソーシャルバザールは、ソーシャルカフェ、ソーシャルサポート、ソーシャルサーカスの3つのピアサポートサービスを提供します。
※ソーシャルバザールは、文部科学省の日本科学技術振興機構(JST)委託研究事業「ピアサポートの価値創造と普及による新しい医療社会モデル構築にむけた展開」の一環として展開していきます。