事業の目的
入院していても子どもらしく遊んだり友達と交流する時間は大切です。治療が最優先になりますが、出来る限り子どもたちに寄り添い、知育ゲームで遊んだり、夏休みの宿題を一緒にやったりなど、子ども時間を大切にする環境を岡山市内の複数の総合病院で展開しています。
これまでの活動
岡山市内の複数の総合病院の入院病棟で週1~2回程度、ポケットサポートのスタッフと大学生の学習支援ボランティアが訪問して、入院している子どもたちと一緒に宿題をやったり、知育ゲームで交流する活動を行っています。
入院中は病室で過ごすことが多く、医師・看護師・保護者との関わりのみになりがちです。私たちポケットサポートは第三者的なお兄さん、お姉さんという立場で子どもたちと信頼関係を築きながら、安心して勉強や相談ができる存在でありたいと考えています。
入院中は病室で過ごすことが多く、医師・看護師・保護者との関わりのみになりがちです。私たちポケットサポートは第三者的なお兄さん、お姉さんという立場で子どもたちと信頼関係を築きながら、安心して勉強や相談ができる存在でありたいと考えています。
これまでの事業成果
子どもたちとの信頼関係は1回目で構築することは難しいですが、知育ゲームを使うことで一瞬でも「病気の自分」や「辛さ・痛さ」を忘れて笑顔になれる瞬間を作ることが出来ています。
2回目、3回目と交流を続ける中で、スタッフが到着するまでナースステーション前で待ってくれていたり、初めはゲームばかりしていた子が「テスト勉強したいから教えて」と自ら声をかけてくれるような変化がみられました。
安心して自分がやりたいことを自発的に大学生ボランティアに相談出来ることこそが、その子にとって安心できる空間であり、私たちポケットサポートが目指す学ぶ権利を保障することに繋がっています。
2回目、3回目と交流を続ける中で、スタッフが到着するまでナースステーション前で待ってくれていたり、初めはゲームばかりしていた子が「テスト勉強したいから教えて」と自ら声をかけてくれるような変化がみられました。
安心して自分がやりたいことを自発的に大学生ボランティアに相談出来ることこそが、その子にとって安心できる空間であり、私たちポケットサポートが目指す学ぶ権利を保障することに繋がっています。