私たちの取り組む課題
抗がん剤治療に悩む子ども達や家族の方々は、病気や医療費の事が優先的になりますが、髪によるさまざまな悩みを抱えています。
私達はこの問題を少しでも解決する為に、医療用ウィッグをプレゼントする活動を行っています。
小児がんの抗がん剤治療によって脱毛になった子ども達は幼稚園や保育園に行けない、学校に行けない等、様々な不安と悩みを抱えています。
その家族も病気と闘うだけでも大変な中、精神的にも経済的にも様々な苦しみがあります。医療用ウイッグは必要不可欠ですが、市販のものは高くて容易に買えるものではありません。
また年々ママの世代(AYA 世代含む) のがんが増えています。ママが脱毛すると子ども達が大変なショックを受けます。
その為、私達は 18 歳未満のお子様を子育て中のママにも、医療用ウィッグをプレゼントする活動をしています。
私達はこの問題を少しでも解決する為に、子ども達に医療用ウイッグを無償で提供する活動を2017年10月から佐賀県ではじめ,九州一円で活動してきました。
これまでは九州一円の活動でしたが、全国の病院や小児がんの子ども達からの要望が多い中、2022年6月からは全国のひとり親家庭で小児がんの子ども達にも医療用ウィッグをプレゼントしています。
当法人は佐賀県発祥のNPO法人ですので、佐賀県在住の方については、小児がんの子ども達と子育て中で婦人ガンのママのにも医療用ウィッグを無償でプレゼント致します。
当会は全国で初めての市町村連携として唐津市と連携協定締結を手始め(スタート)に自治体との連携を全国に広げて行き、
近い将来には全国の小児がんで脱毛の子ども達全員に医療用ウィッグをプレゼント出来るよう、活動を続けていきたいと思っています。
なぜこの課題に取り組むか
小児がんになる子どもは毎年全国で2500名ほどいます。小児がんの抗がん剤治療によって脱毛になった子ども達は幼稚園や保育園に行けない、学校に行けない等、様々な不安と悩みを抱えています。
また婦人がんは毎年全国で43万人以上で、内子育て中のママは約10万人と言われています。
家族も病気と闘うだけでも大変な中、精神的にも経済的にも様々な苦しみがあります。
家族は、病気や医療費のことを優先しなければならず、医療ウイッグまで手が回らないのが現状です。
医療用ウイッグは必要不可欠ですが、市販のものは高くて容易に買えるものではありません。
私達はこの問題を少しでも解決する為に医療用ウイッグを無償で提供する活動を、佐賀県をはじめ九州エリアで行っています。(現在までにら320名の子ども達にプレゼントしました)
これまでは九州一円の活動でしたが、2022年6月からは全国のひとり親家庭で小児がんの子ども達にも医療用ウィッグをプレゼントしています。
脱毛に悩む子ども達は医療用ウイッグをつけた瞬間「これで学校にいける」と笑みがこぼれます。
脱毛になった子ども達や育児中のママに医療用ウイッグをプレゼントすることが我々の課題です。
更に小児がんの子ども達とその家族の笑顔を少しでも取り戻す為の様々なサポートを継続していく事がこれからの目標です。
寄付金の使い道
当会の活動が広く認知され、小児がんの子ども達や子育て中のママにウイッグを無償で提供する為の企画・開発・生産資金、及び広報、啓蒙活動資金とする。
①医療用ウイッグ企画・開発・生産・輸入コスト
②上記の受注・発送費用
③啓蒙活動費用(ホームページ、SNS拡散 リーフレット作成等)