私たちの取り組む課題
2015年7月3日「あのさ、一緒に学校を作らない?」
ある大学生のそんな一言からスタートした学生団体ONE LIFE
『⼤きく世界に⽻ばたいていきたい!世界中に夢や希望を増やしたい!』
その想いを胸に、学生団体ONE LIFEは活動を続けています。
1. 小学校建設
青空教室や倒壊の恐れがある教室での授業を強いられる子ども達、また、小学校が足りていない地域の子ども達のために、勉強する環境の基盤作りを目指しています。
2. 継続支援
これまでにONE LIFEが建設した小学校は3校あります。
現在は、各小学校の自立を目指し、本やノート・必要な学習道具の支援を行なっています。
3. 運動会の普及
カンボジアの学校には学校行事がありません。
運動会という行事を定着させることによって子ども達の学校生活をより充実させたものにしたいと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
近年カンボジアは、凄まじいスピードで発展を遂げていますが、
1970年代後半、ポル・ポト政権時代に学識者や教育者が大量虐殺され知識人たちが激減したことで、未だに子どもたちへの教育が行き届いていない地域があります。
日本人が当たり前だと思っている、“学校で勉強すること”が彼らにとってはとても恵まれたことなのです。
建設した校舎で勉強するためにはまだ足りないものがたくさんあります。
カタチだけの支援にならないように、中身も充実した学校になるように、私たちは様々な新絵に挑戦したいと考えております。
寄付金の使い道
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、私たちは2022年の夏休みにカンボジアへ訪問することができました。
そこでみた光景は、キラキラの子どもたちの笑顔でした。しかし、教室へ入ってみると机に穴が開いていたり、学習するには環境整備が整っていないという印象を受けました。
カンボジアにいる子どもたちの将来の選択肢を一つでも増やすため、どうか皆様の温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
また2023年現在、サマキー小学校へ新校舎を建設するというミッションを掲げて活動を行なっております。