私たちの取り組む課題
出産を機に所属から離れることにより、社会から取り残されたような感覚に陥りやすく、孤独に悩みながら子育てをしている親たちが多くいます。
【あなたはあなたのままでいいんだよ】と、そっと背中に手を当てて話を聴いてくれる居場所があること、共感してくれる仲間がいること、笑って過ごせる場があることは乳幼児子育て中の親になくてはならないものです。そして、たくさんの大人から笑顔で触れてもらえることが、こどもたちの心身の健全な成長に必要不可欠です。
さらに、コロナ禍により人と人のつながりを制限され、どの世代の方々にとっても、地域や社会とのつながりの希薄化が一層強くなっています。この10年間で高松市でも出生数は約1000人減、結婚出産を迎えるまでに、赤ちゃんにふれあうことなく親になる人も増え、親になってから子供の接し方に悩んでしまう人も少なくありません。
今後は、10代など若い世代、そして多様な生き方のある現代だからこそ、親になる選択肢を持たなかった人、そして、退職され地域で過ごされている高齢者のみなさんが、一緒になって子どもたちを見守っていくことが大切な時代となると思います。
時代の変化に合わせて変えてゆくこと、変わらない大切なことを私たちは伝えていきたいと考えます。
なぜこの課題に取り組むか
私たちは、地域の誰もが子育てに関わることのできる地域社会を目指し、日々活動をしています。
誰かのできないことは、誰かのできることであり、お互い様のたくさんの力が地域にはあふれています。
子育て中の方だけに関わらず、多世代の一人一人の力が交われば、地域全体自分たちの手で子どもを育んでいける社会へとなることを信じ願っています。
ぬくぬくママSUN'Sのミッション
①孤独な子育てを共に楽しめるものにする
②子どもも大人もありのままの自分でいられる居場所をつくる
③お互い様の地域のつながりをつくる
④子育ての経験からの気づき、社会課題を当事者視点で発信する
寄付金の使い道
●私たちは乳幼児子育て中の親子の居場所を開き続けていきます。
~支援する側/される側の境界をつくらず、誰もが自分らしく輝いたり、ほっとできる居場所づくりを行っていきます~
●多世代が交流できる場として、ひと月に一度、夜ご飯の会を開催し、新しい出会いの場を大切にしていきます。
~子育てに関わりたい方ならどなたでも参加でき、こどももおとなもひとりひとり得意なことを持ち寄り、みんなで居場所を作り上げています~
これらの主な活動が末永く継続できるように、活動資金が必要となります。
親の笑顔はこどもの笑顔へと、そして地域の方々の元気と笑顔につながります。
みなさまからのあたたかなご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。