私たちの取り組む課題
北海道砂川市にある子ども若者の居場所「みんなの秘密基地」
「今の学校や家庭に、行きづらさや居づらさ、問題意識などを感じている10代のみんなが、安心して語り自由に学び、さまざまな他者と混ざり合いながら、‘困った’を‘困らない’に変えていける基地」
遊んで学んで ‘大丈夫な’自分を作る、子どもや若者が自由に余暇を過ごす居場所
- 無料フリースクール/不登校支援:学校に行けない・行かない子どもたちが、自分のペースで、やりたいこと・学びたいことを決めて過ごす場所
- 放課後のユースセンター:学校でも塾でも家でもない。異学年も混じり大人も一緒に、安心して自由に余暇を過ごす場所
- 土曜や休日のユースセンター&みんなのごはん:毎月2回土曜や長期休暇中も開催。お昼ご飯は、農家さんや地域からいただいた食材を中心に、みんなで作って食べる子ども食堂も開催
- 子どもが主体の各種体験イベント:夏はキャンプ、春は道外への体験旅行。近隣の地域イベント参加など、人や土地と出会いつながる機会
- 大人のつながるお茶会/保護者支援:相談場所のない保護者にも安心して語れるコミュニティを。不登校や発達をテーマに月2〜3回開催
- 夜のユース+センター:20代以上の放課後に、会社や家での役割を脱いで、安心して集い、話し、繋がれるコミュニティ
- おとなの研修:団体のスタッフ研修を地域の大人も自由に参加できる開かれた場に。人権や社会、心などを学ぶ
※どんな家庭環境でも安心して利用できるよう、秘密基地の活動は無料で参加できます。
(キャンプや旅行などは有料ですが、免除制度を設けて経済状況による負担を軽減しています)
なぜこの課題に取り組むか
子どもたちが自分と自分の人生を好きなまま、自由に羽ばたく翼を折らずに育む地域社会
地域の未来を担う宝である子どもや若者たちが、自分と自分の人生を好きなまま育ち、大人たちは、その自由に羽ばたく翼を折らずに育める地域社会を実現したい、と有志が集まり、2021年に、「みんなのすながわプロジェクト 子どもサポーター部会」が発足しました。
2022年4月には、砂川市内外の方々のご協力を得て、家でも学校でも塾でもない、子どもたちが安心して過ごせる居場所「みんなの秘密基地」をスタート。そして2023年6月からは、株式会社シロ協力の元、拠点を旧シロカフェに移転。これからも、子どもたちが学校に行けない時の学び場、放課後の自由な余暇の時間、保護者のみなさんの拠り所、地域のみなさんのサポートの場となるよう、この秘密基地を子どもたちと一緒に育んでいきます。
子どもが自分のタイミングで本音を言うことができて、いつでも助けを求められる空気、できないことや失敗するのも大歓迎。人と違う凸凹も積極的に肯定しながら、‘困った’を‘困らない’に変えていける場に。そこで、生活支援や学習支援、仲間作り、探求学習、創作活動、キャリア教育、対話の場など、子どもたちの主体性を軸に活動を実施していきます。地域住民や近隣大学生、他地域の同世代など、より多くの先輩や仲間と混ざり合える環境で、安心できる社会とのつながりを築いていきたいと考えています。また、保護者・家族の安心が子どもの安心につながるよう、誰でも利用できる相談チャットや、不登校など家族同士の悩みを共有できるお茶会など、大人の居場所づくりも実施しています。皆さまのお声もお寄せください。
寄付金の使い道
ご寄付いただいた皆さまは「みんなのFC」です!FCとは、、、‘FUNKY CREW’
みんなの秘密基地という冒険船の、‘ファンキーな’大人の仲間になってください!
Facebookの「みんなのFC」グループにご招待します。
秘密基地の日々の出来事、悩み、夢、、
仲間だからこそ話せる発信をしていきますので
ぜひ、地元の方は実際の関わり合いで、
遠方の方はアイディアや経験やスキルで
応援していただけたら嬉しいです。
ぜひ、常識にとらわれない独創的で魅力的な大人がいっぱいのFCにしたいです。
きっとその出会いと関わりが、未来をつくる子どもたちの可能性にもつながると信じています。
いただいたご寄付は、、、
「みんなの秘密基地」の運営全般にかかる経費に利用させていただきます。
・旧シロカフェの家賃(この場がなくちゃ始まらない!)
・水道光熱費(特に冬季の暖房費が大変です。2023年度冬の最高額は月13万円!)
・食材費(子ども食堂「みんなのごはん」で、子どもも一緒に作って食卓を囲んでいます)
・通信費(子どもたちにもWifiは必須です)
・新聞図書費(地域の皆さんと想いを分かち合うためにも、貸本制度を始めます)
・広告宣伝費(地元新聞への「秘密基地通信」(広告)掲載と、子どもたちへの新聞寄贈を計画中)
・講師謝礼(教育や社会を問い直す尊敬する先生たちや、多くのプロのから本物を学んでほしい)
・旅費交通費(先行事例の現場の想いや子どもたちの様子を実際に見て聞くことを大事にしています)
・消耗品費(これからも、アートやクラフトでも自分たちを表現していきたい!その材料費や画材も)
いたします。
・人件費(スタッフが安心してして子どもたちに伴走できるために、これが一番大事であり資金集めに苦労しています)
などなど、、、
たくさんのFCの皆さんと、子ども若者たちと共に
楽しみながら新しい地域社会の作り方を、
ここ砂川から発信して行くことを夢見て漕ぎ出したいと思います!