私たちの取り組む課題
デザインやアートとまちづくりをつなぐプラットフォーム形成し、誰もが自分の創造性を引き出すことで、パブリックスペースでソーシャルイノベーションを起こし、真に豊かでワクワクする社会を実現していくことです。
なぜこの課題に取り組むか
戦後、荒廃した国土をいち早く立て直し、近代国家としての歩みを迅速かつ効率的に進めることこそが重要であったため、国土のハードとソフトの開発を工学的視点で進めたからこそ、日本は驚異的なスピードで復興を成し遂げることができました。そして戦後 70 年以上を経て、産業形態も社会の有様も、人々のライフスタイルや価値観も大きく変化してきた現在、都市に期待される機能や役割も多様かつ複雑になっています。
そこで、これまで都市を牽引してきた工学的視点に加えて、デザインやアート等の文化的要素や健康などの現代社会において新たに大きな役割が期待されている分野も等しく取り入れたプラットフォームを形成し、それらが実装される“パブリックスペース”の実現が重要だと考え、それを実現するため、デザインやアートと、まちづくりをつなぐプラットフォーム形成に関する事業を推進します。
私たちの活動によって、すべての人に開かれながら、一人ひとりの個性や違いが尊重され、誰もがいきいきと暮らせる社会を実現することを目的としています。そのためには、ソーシャル・イノベーションを起こすことが必須です。つまり、新しいアイデアから社会的意義のある新しい価値を創造し、自発的な人・組織・社会の多様で幅広い変革を起こすことを目指しています。
寄付金の使い道
上記目的のために使用させて頂きます。