私たちの取り組む課題
頼れる家族や大人がいない若者が、生活を立て直すまでには、さまざまなお金が必要です。
私たちは自立援助ホームなどを通して、家庭で暮らすことが難しい若者の住まいや生活、就労、進学などを支えています。
しかし、ホームの運営や若者一人ひとりに必要な支援を、すべて公的な支援だけでまかなえるわけではありません。
例えば、仕事を失ったときの生活費、病気やケガで働けなくなったときの家賃、進学に必要なお金など、
若者が困っている「今」に必要なお金があります。
公的な支援には、費用を一度支払ったあと、領収書などをもとに精算されるものもあります。そのため、支援が受けられる場合でも、必要なタイミングですぐにお金を用意できないことがあります。
生活が安定する前の若者にとって、この一時的な金銭的な困りごとが、仕事や進学、新しい生活をあきらめるきっかけになることもあります。
「お金がないから、これからをあきらめる」若者を一人でも減らしたい。
そのために、必要なときに必要な支援を届けられる環境をつくることが、私たちが取り組んでいる課題です。
なぜこの課題に取り組むか
私たちが関わる若者の中には、これまでの経験から、大人を頼ったり、自分から「助けて」と言ったりすることが難しい若者もいます。
そんな若者が困ったときに、
「話を聞いてくれる人がいた」
「必要なときに助けてもらえた」
「自分のことを気にかけてくれる人がいた」
という経験を重ねることは、もう一度人を頼ったり、自分のこれからを考えたりするきっかけになると私たちは考えています。
生活が安定するまでを支えることは、単にお金を渡すことではありません。
若者がもう一度、自分のこれからを選んでいくための土台をつくること。
そして、私たちだけではなく、地域や社会のさまざまな人と一緒に若者を支えていける環境をつくるため、継続的なご支援をお願いしています。
支援金の使い道
皆さまからいただいたご支援は、若者が生活を続け、仕事や進学など次の一歩へ進むために必要な費用として活用します。
例えば、次のような支援につながります。
ご支援の目安支援できること
6,000円 仕事を失うなどして収入が途切れたときの、アルバイト代1日分相当の生活支援
80,000円 感染症や急なケガなどで働けなくなったときの、家賃・生活費
100,000円 妊娠などにより働くことが難しく、パートナー等からの援助を受けられない場合の家賃・生活費(1か月分)
500,000円 進学に必要な費用の一部
1,000,000円 1年間の進学費用
6,000円の支援も、100万円の支援も、若者の「これから」を支える力になります。
一人ひとりの状況に合わせて、生活、就労、進学など、そのとき本当に必要な支援に活用させていただきます。

