私たちの取り組む課題
20代の投票率 31.0%
2019年7月の参議院選挙で20代の投票率は31.0%。
全体の49%と比較しても低いこの数値に、何を感じますか?
選挙のときは「投票するべき」って言葉であふれるのに、普段の政治や社会の話は「意識高い」って言われてしまう。
勇気を持って声を上げても、「知識がないのに発言するな」と無下にされる社会。
一人ひとりが生きやすい社会をつくるためには、
一人ひとりが自分が何を望んでいて、どんな社会を求めているか知って考えて声を届ける必要がある。
だけど、いざ政治や社会に興味を持ったとしても「何から知れば良いんだろう・・・?」となってしまう。
だから、わたしたちは政治や社会について知って考える入り口、対話する入り口をつくっていきます。
政治の話はタブーの時代は終わった
「わたしたちが生きていく社会は、わたしたちがつくっていくものだ」
そう思える社会をつくりたい。そう思える仲間を、増やしていきたいと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
人数も少なければ、まだ力もない。
おまけに投票にも行かないわたしたちの世代。
だけど、今後1番長くこの社会で暮らしていくのは、誰でもなくわたしたち。
わたしたちと政治とキョリがあんまりにも遠い今の現状に問題があると考えています。
普段の生活で感じるあらゆるモヤモヤの解決は、社会に、そして政治につながっている。
でも知らなければ、少しでも声を届けなければ、その政治は私たちから遠ざかっていくばかり。
だからこそ、U30世代の仲間たちと一緒に考えて、一緒に生きたい未来をつくるために、
知って考えて行動するみんなの背中を押すために、わたしたちは活動しています。
NO YOUTH NO JAPANがやっていること
⑴ Instagramメディアの運営
2019年7月の参議院選挙から活動開始。2週間で1.5万人の方にフォローをしていただきました。
2020年7月現在は「U30のための政治や社会の教科書メディア」として政治や社会、選挙に関する情報を発信しています。
⑵イベントの実施
政治や社会問題、トピックについて気軽に学び、話すイベントを実施しています。
これまで、「ファッション」「ジェンダー・結婚」「コロナ」「性暴力」といったテーマでイベントを開催。
安心して楽しく政治や社会の話をする場所づくりを目指しています。
⑶記事の執筆
選挙ドットコムに記事の寄稿をしています。
若い世代の目線でニュースを解説したり、Instagramの月テーマに合わせた情報を発信しています。
⑷地方選挙を若い世代に伝える "VOTE FOR MY TOWN"
このプロジェクトでは、その地域に住む20代を募集し、一緒に候補者インタビューを実施・選挙情報をまとめ、ホームページを作成したりしています。
これまで神奈川県小田原市の市長選「VOTE FOR ODAWARA」、東京都知事選「VOTE FOR TOKYO」、東京都北区都議補選「VOTE FOR KITA-KU」を実施。
VOTE FOR MY TOWNの主役はその地域に住む若い世代。1人でも多くの人が自分の住む街の政治や社会に関心を持つきっかけに選挙がなれば良いなと思っています。
寄付金の使い道
私たちの活動をスタートラインに、
政治と若い世代が少しでも歩み寄れたら良いなとという思いで
1年ほど活動してきた NO YOUTH NO JAPAN は、
現在、高校生から社会人まで約60人のメンバーが所属しています。
NO YOUTH NO JAPANを今後も持続的に活動していける団体にするために、
資金のご提供をお願いすることにしました。
寄付金の使い道
- Instagramなどメディア運営費用
- 必要経費(イベントなどの企画および運営に関する費用)
- 人件費