
事業の目的



資料収集・保存・公開事業
横浜みなと博物館は、横浜港の歴史、港や船の仕事、生活、文化にかかわる資料及び柳原良平作品を広く収集しています。常設展示は「歴史と暮らしのなかの横浜港」をメインテーマに、小学生から大人まで興味を持って楽しめる展示内容となっています。なかでも、ガントリークレーンシミュレーターやVRシアター「みなとカプセル」のコーナーは、体験型・参加型展示として人気があります。
柳原良平作品の展示・公開事業
港や船の作品を多く残した、画家・イラストレーターの柳原良平(1931〜2015)。2016(平成28)年にご遺族から4,848点の作品が横浜市に寄贈され、横浜みなと博物館内にはその作品を常設で展示する「柳原良平アートミュージアム」があります。
海と船と港の理解を深める事業
船や港、海に関する興味や関心、そして学習を深めることを目的として、博物館常設展示室の解説をする展示案内ボランティア、「船の折り紙教室」や「ペーパークラフト教室」、夏休みの子ども対象の事業等を指導する教育活動ボランティアが活動しています。
事業の必要経費
資料収集・保存・公開事業
傷んだ資料は補修して、良い状態で保存、公開できるよう努めています。ご寄附いただいた財源を使用し、柳原良平が描いた『みなと横浜片思い』の表紙原画(水彩)等の作品を補修し、次年度以降の公開を目指しています。
柳原良平作品の展示・公開事業
柳原良平アートミュージアムでは、展示替えや時宜に合わせた特集展示を行い、作品の公開を進めています。今後の柳原良平作品のさらなる公開のため、みなさまのご協力をお願い申し上げます。
海と船と港の理解を深める事業
寄附金はボランティアによる活動の環境整備や、スキルアップのための研修事業などに活用させていただきます。