私たちの取り組む課題
今まで任意団体で行ってきた性の正しい知識(性教育やLGBTQへの理解)を伝える活動を基盤とし、子ども達だけでなくすべての人のリプロダクティブ・ヘルス/ライツが守られ、誰もが自分らしく多様性を尊重し合い、心身ともに健全に生きていける環境を作っていく社会貢献活動を行っています。
また、SDGsも視野に入れ、主に目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標4「質の高い教育をみんなに」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標10「人や国の不平等をなくそう」目標16「平和と公正をすべての人に」の5つの実現を目指します。
【子ども・性といのち・人権等にかかわる学びの場の提供】
講演・上映・展示等のイベント企画・運営
【安心して性(生)のことを語り合える場の提供】
情報交換・意見交換・交流ができる交流会・座談会・オンラインサロン等の運営
【楽しく性を学べるツールや教材等で、子ども達が正しい知識を得る機会の提供】
かるた・カードゲーム・絵本等の企画・制作
なぜこの課題に取り組むか
【リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)が守られる社会】
子ども達が性の正しい情報や信頼出来る大人に出会えないまま、SNS等での出会いや有害サイトへアクセスしてしまうと、望まない性行為や妊娠、性感染症等のリスクが高まります。
また、近年の子ども達のスマホ所有率は年々増加傾向にあり、SNSを利用した性犯罪や有害サイト等、様々なリスクと隣り合わせです。
そのため、誤った情報に触れたり、犯罪に巻き込まれる前に、正しい性の知識や自分の身を守るスキルを備えておくことが大切であると考えます。
【誰もが"自分らしさ"を尊重し合える社会】
人と違うものを排除するのではなく、1人1人が自分らしさを発揮し、お互いが違いを認め合えるような社会を子ども達に残したいという想いがあります。
各人の人権を守るためには、LGBTQなどの性的少数者への理解を深めるとともに、セクシュアリティに限らず本来人間が持っている多様性を尊重し合う社会の実現が不可欠です。
寄付金の使い道
イベント開催時の講師謝礼金、会場費、チラシ作成費、ホームページ運営費、広告宣伝費、ツールや教材の開発・制作費 等