事業の目的
落書きや汚れがある場所には、ゴミのポイ捨てがされやすくなります。ポイ捨てされたゴミは、私たちが潜る海へ流れ込みます。遠回りかもしれませんが、落書きを消したりフェンス掃除をしたり、草木の選定を行ったり、雑草を抜いたり(除草剤は使用禁止)しながら、ポイ捨てされない街づくりに取り組んでいます。
落書きに よって魅力・景観の低下、軽犯罪の誘発、観光客 ・移住者の減少、 労働の負担の増大、他の地域からの印象が悪くなるという影響があります。
これらの 影響を減少させ伊東市の豊かな自然を保ったり、 誘発する軽犯罪を 少なくするためにも、持ち主が判明した落書きから削除して行っています。
これまでの活動
<2022年>
・伊東市富戸の富戸漁港の落書きを削除(伊東市協力)
・伊東市新井の伊東漁港の落書きを削除(塗装業者協力)
<2023年>
・伊東市荻の奥野ダム倉庫の落書きを削除(静岡県協力)
<2024年>
・伊東市吉田の一碧湖災害用倉庫の落書き削除に向けて交渉中
これまでの事業成果
長年放置されてきた落書きを一掃することで、その周辺地域の方々から喜びの声が上がっている。また、周辺に捨てられるゴミも目に見えて減った。
事業の必要経費
- 人件費(現在は払えていないため、無償のボランティア)
- 塗料代(現在は払えていないため、塗装業者の有志)
- 道具代(現在は払えていないため、塗装業者の有志)
- 下見や当日の交通費
- 交渉や話し合い、資料作成、印刷代なのどの諸経費