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『多様な未来が生まれ、彩る地域』の実現を目指します。 1.多様な個性が共存していること 2.自ら未来を切り拓くことが当たり前であること 3.実現する未来の一つ一つが地域の豊かさになっていること

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私たちの取り組む課題

子どもたちが抱える課題


子どもの幸福度について


2020年のユニセフの調査によると、日本の子どもの精神的幸福度は調査した38カ国の中でワースト2である37位であったそうです。(身体的健康に関しては1位であるにも関わらず)

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精神的幸福度は、「生活満足度が高い15歳の割合」と「15~19歳の自殺率」を指標にしたものです。他国との比較に意味があるかは分かりませんが、生活全般への満足度を低く回答する子どもが多いというのは事実です。


現代の日本は、成熟社会とも表現されます。

経済成長を遂げ、インフラは整い、必要な物やサービスは満たされ、地方に住んでいても自由で便利な生活を送ることができます。物質的な豊かさが満たされているのが当たり前になった今、精神的な豊かさが重視されるようになりました。

みんなが同じ価値観のもと同じ方向に進むことが幸せであるという時代を終え、個人が多様な価値観のもと自由に生きていくことが幸せであるという時代となりました。


この時代に子どもたちが幸せな人生を歩んでいくためにも、自分が好きなこと・興味があることが何なのかを知り、自分なりの価値観を育んでいくことが必要であると考えます。



幸福感と自己決定について


2018年の神戸大学社会システムイノベーションセンターの調査で、所得や学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることが明らかになっています。

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幸福感に与える影響を比較したところ、健康、人間関係に次ぐ要因として、所得や学歴よりも自己決定が強い影響を与えることが分かったようです。

ここで言う自己決定とは、自分の意思で進学や就職などの進路を決めたか否かのこと。

自分の人生を選び行動していくきっかけとして、ロールモデルとなるたくさんの大人との出会いが重要なのではないかと考えます。


家庭や学校を飛び出した地域の中でこそ、多様な生き方をしている大人の存在を知り、交流することができます。

子どもたちが自分の価値観に基づき、自分で自分の人生を選び、行動していくことで、豊かな人生を送っていくことを支援するために、地域の力を結集し、多様な体験機会を創り提供していきたいと考えています。


子どもたちが育つ上での地域特有の課題


人口減少・少子高齢化が進み、小学校の閉校や高校の合併などが相次ぐ宮古市。

高校卒業後の生徒の宮古地域への就職率は年々低下しており、将来を担う人材の確保が課題になっています。

宮古地域雇用対策協議会が実施した、卒業を控えた高校生対象のアンケートによると下記の結果が出ています。

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1. 高校卒業後の進路は、6割が進学、4割が就職

高校卒業後の進路は、進学率(大学・短大・専門学校)が約6割、就職率が約4割という結果に。進学する生徒の方が多いことが分かりました。

また、男女別で見ると、男子の進学率は約6割に留まるのに対し、女子の進学率は約7割でした。このことから、女子の方が進学を選択する傾向にあることが伺えます。



2. 就職する生徒のうち、約5割が市外・県外へ

上記で就職を選択した生徒のうち、宮古管内に残って就職する割合は約5割。

管外で就職する場合は「盛岡市(回答数:27)」が、県外で就職する場合は「宮城県(回答数:22)」「東京都(回答数:18)」が大多数を占めていました。


「就職する地域を決める上で重視すること」に対する回答は、それぞれ下記が最も票を集めました。

・管内に就職する場合:「住み慣れているから安心(回答数:29)」

・管外に就職する場合:「希望する会社がある(回答数:23)」

・県外に就職する場合:「希望する会社がある(回答数:19)」

このことから、生徒にとって宮古管内での就職は「住み慣れているから安心」というメリットがある一方、「希望する会社がない」と読み取ることができるかもしれません。



3. 進学する生徒のうち、9割以上が市外・県外へ

進学で宮古管内に残る生徒は、わずか1割未満に留まりました。

宮古市に存在する進学先は、岩手県立大学宮古短期大学部、岩手県立宮古高等看護学院、国立宮古海上技術短期大学校の3校のみ。4年制大学が存在しないため、上記の結果になっていることが推測されます。

また、管外への進学先は「盛岡市(回答数:83)」「滝沢市(回答数:17)が、県外の進学先は「宮城県(回答数:63)」「北海道(回答数:29)」「東京都(回答数:16)」「青森県(回答数:12)」が高い割合を占めています。



4. 就職先を決める上で、約5割の生徒が「親・家族」の意見を参考にしている

「親・家族」の意見を参考にしているという生徒が約5割に上った一方、自分のみで決めたという生徒は1割にとどまりました。

さらに、就職する地域別の調査結果を比較すると顕著に差が出ました。

管内に就職する場合:「親・家族(61%)」「自分のみ(14%)」

管外に就職する場合:「親・家族(56%)」「自分のみ(10%)」

県外に就職する場合:「親・家族(40%)」「自分のみ(22%)」


上記のことから、全体的に自分の意志以上に「親・家族」の考えを優先している生徒が多いことがうかがえます。さらに、管内に就職する生徒ほど「親・家族」の影響をより受けているのに対し、県外に就職する生徒ほど自分の意志で進路選択している割合が高いことが分かりました。



5. 就職を考える上で最も役立つのは「職場見学・体験・インターンシップ」だが、実際は機会が足りていない

就職を考える上で役に立ったこととして、最も票を集めたのは「職場見学・体験・インターンシップ(回答数:417)」。

しかし、「就職を考える上で、行政や学校にして欲しいこと」という質問に対しては、下記のような回答が多く挙げられました。

・「インターンシップで選べる企業を増やしてほしい」

・「インターンシップ等の活動を増やしてもらいたかった」

・「もっと職場体験をしてほしい」

・「たくさんの職種の人達の話を聞ける機会を増やしてほしい」

・「個人の能力や特徴を生かす事の出来る仕事を提案したり、もっと多くの時間を使い、地元の職業体験などしてほしい」


このことから、職種の幅や働くことについてまだイメージが深まっていない生徒が多い印象を受けます。「職場見学・体験・インターンシップ」の回数を増やし、自分で見聞きし判断する機会が求められているのではないでしょうか。




以上、「令和2年度 宮古地域高校生意向調査結果」から一部抜粋して、高校生の意向調査結果についてご紹介しました。

今回の調査結果から「自らの意志がある生徒は県外を選択する傾向が強いこと」「職場見学・体験・インターンシップの機会が足りていないこと」が分かりました。


みやっこベースでは、若者たちの可能性を広げるために「市外・県外に出る」という選択も応援したいと思っています。

しかし、宮古市を持続的に発展させるため、地元企業や地元の暮らしの魅力を知ってもらい、自らの意思を持って宮古に残る・関わる選択をする若者を増やしていくことが重要だと考えます。


そのため、みやっこベースでは小学生〜若手社会人を対象とした事業を通して、下記の機会を提供しています。

・宮古市の魅力を体験し愛着を深める機会

・職業体験をはじめとする自身のキャリアを検討する機会

・地域の同世代・大人たちとつながる機会 など


宮古の子ども・若者たちが自ら未来を創ることが当たり前の地域にすることを目指し、今後も事業を行ってまいります。


なぜこの課題に取り組むか

「未来のはじまりを、共に創る」


豊かな暮らしのために、望む未来を自ら創っていく。

そのためには、希望と意志を持つことが必要です。

希望と意志を持つには、いろいろな人と出会い、いろいろなことを体験し、感じ、学び、自分のありたい姿を見つけ、可能性を広げていくことから始まります。

私たちは、つながりを生かし、地域内外の力を結集して、

「未来のはじまり=ベース(土台、環境、機会etc…)」を創っていきます。

すべての子ども・若者が希望を持ち、未来の創り手となるように。

そして、また次の未来へつながるように。

寄付金の使い道

子どもたちの希望と意志を育むため、これらの費用として使わせていただきます。

・学びのプログラム運営費

・みやっこハウス改装費、運営費

・団体管理費(スタッフ研修費など)

NPO法人

みやっこベース

〒027-0084

岩手県宮古市末広町8-24

0193773809

https://miyakkobase.org/

代表:早川輝

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