事業の目的
子どもたちが歩いて行ける範囲に味方がいる地域へ
これまでこどもたちや保護者の皆さんからお話を聞きながら様々な事業を立ち上げてきました。
朝食を食べずに投稿して低血糖で倒れてしまう子がいる。
お弁当がないから学校に行きたくないという子がいる。
持ち帰り可能な朝ごはんの子ども食堂を学校の近くで始めました。
地域の人や先生が迎えに行ってくれて、朝ごはんを食べ、心と身体の準備を整えて投稿する子、
皆で集合して朝女子会を開いてから投稿する子たち
朝早く仕事にいくお母さんを見送ってゆっくり食事をしてから学校に行く子等
様々な子どもたちが地域の皆さんの「行ってらっしゃい!」に支えられています。
未就学の親子が行く場所がなく、追いつめられてしまう
中高生のボランティアが子どもたちと遊んでいる間
ゆっくり保護者の皆さんに食事をしてもらうお昼ご飯を始めました。
中高生が子育てについてお母さんたちから学ぶ機会にもなりました。
「子ども食堂と聞くと支援を受けているみたいで行きづらい」
そんな声を聴いて、
普段子どもや家族のために懸命に頑張るお母さんたちが少しでも休める日をに
また、皆で少しずつ助け合う、お互い様の日(夕食)を始めました。
管理栄養士の考えた栄養価満点の時短メニューを
地域の方はママ、子どもたちと一緒に作り、食育の機会にもなっています。
月一度の支援ではタイミングを逃してしまう。
私たちが地域で食事を提供できるのは1度だけ。
いつでも歩いて行けるところに誰かがいる、ということを実現するために
ウエルシア平塚四之宮店でお弁当の配布と地域の方々と一緒に過ごす日(夕食)
を実施しています。
これまでの活動
■こども食堂事業
◆朝ごはんこども食堂
◆UBAカフェ(お昼ご飯のこども食堂)
◆シェアディナー(皆で作って食べる食堂)
◆ウエルシア×こども食堂(ワークショップ、弁当配布)
- 子どもから高齢者まで 地域の人が繋がれる場に 朝ごはんこども食堂(湘南ジャーナル/2018年05月28日)
- 子ども食堂に寄贈(タウンニュース大磯・二宮・中井版/2021年1月15日)
- 「未来につながる原動力」~ヒトツブカラノマナビ~(平塚商工会議所青年部定例会/2020年12月16日)
これまでの事業成果
私たちの運営するこども食堂で起きていること
- こどもが1人でも安心して食事ができる。帰りはスキップで帰宅
- こどもたちが一緒に料理をつくり、運営者として協力してくれる
- 学校には行きたくないけど、友達や支援者と待ち合わせて登校
- ちょっと心配なことがあるとき大人たちと一緒に解決方法を考える
- 関わる大人も元気になる
特別に何かをするのではなく、思いを聴き、共に過ごすことが子どもたちの力になると実感していますし、また、誰かを想うことがお互いを元気にしていると感じています。
事業の必要経費
会場利用料 月2000円
食材費
*現在月に約450食提供しており、お米も月に約30キロ必要です。
消耗品費・衛生用品費
調理器具
保険料