私たちの取り組む課題
統合失調症に対する正しい知識を身につけることで偏見を無くし、身近に当事者がいても適切な対応ができる社会を目指します。
その為にはまず、当事者の声、当事者家族の声を社会に届ける事で実際にどのような困難を抱えているのかを知って頂き、また100人に1人が罹患すると言われている統合失調症が、どの様な症状なのか、また家族はそれに対してどう対応していくべきなのかを広く社会に広めていきたいと思っています。
同時に当事者家族の抱える普段抑えている誰にも言えない感情を吐き出して頂き、安全地帯という居場所を作り、心に余裕を持つ手助けをします。
なぜこの課題に取り組むか
100人に1人が患う統合失調症ですが、その罹患率に対して認知度は低く、「病名は聞いたことあるけど、どんな病気なのかは知らない。」といったご意見をよく耳にします。
統合失調症は発症して早く医療に繋げるほど予後が良いと言われています。症状が進行する程、患者の方を医療に繋げる事が困難となるケースも多々見受けられます。
1人でも多くの方が統合失調症について知識を持つ事が必要なのではと考えています。
また、支える側の家族も共倒れになってしまうケースも多々見受けられます。それは精神疾患への偏見や、理解され難いといった理由から周囲に相談しにくく、1人抱え込んでしまう方が多いのではないかと考えます。
そういった観点から、「当事者家族の方々の話しを聞く。」安全な居場所作りも必要だと思い、事業を立ち上げました。
寄付金の使い道
- レンタル用VR機材の購入費
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- SNS運営費
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