私たちの取り組む課題
・子どもの養育支援・・・居場所として子育て中の家庭に必要なことに対応しています。
・子どもの心理支援・・・子どもの心のサポートを安心出来る活動を通じてしています。
・ダイアローグにより新たな活動を生み出し、実践していきます。
・社会的養護の渦中にいる子どもがレスパイト出来る空間にもなります。
・社会的養護の出身者が立ち寄り必要な情報に出会える安全な場であり続けます。
・自分らしく社会に生きたい人の就労を一緒に考えます。
・障害や価値観の違いのような壁を低くし、風通しをよくします。
・国の枠を超え、同じ地球に生きる仲間として世界にも目を向けます。
なぜこの課題に取り組むか
私たちが子どもたちを迎え、サポートを続ければ続けるほど、その背景にある社会的な課題に目を向ける必要を実感してきました。虐待の背景にあるのは、養育者が社会から追い込まれている事が多いです。社会が厳罰主義に傾きやすいのは、「そこで何が起きたのか」を正確に知ろうとせず、「自分とは違うもの」として排除したくなるからです。でも本当は、互いを知ることこそが差別をなくし、「追い込み、追い込まれる」という関係を無くす最も力強くて優しい手段なのではないかと思うのです。
フリースクールまいまいではその思いを一途に貫き、様々な人の声を聞き、今自分たちに出来ることは何だろう?を問い続けていきたいと考えています。皆さんに立ち寄っていただき、語ってもらうために居場所を開設しました。学校へ行く子も行かない子も、自由で安全に過ごしたい時に寄ってみれる場所。「元こども」や大人、生きるのが楽しい人も大変な人も、まず来てみて、自分なりの一歩を見つける場所。そんな場所が、偏見という高い壁を溶かし、低くすることに貢献出来るのではないかと考えています。
寄付金の使い道
・家賃
・光熱水費
・団体の運営にかかる周知広告費用
・支援が必要な方に届ける物資購入費用
・その他必要に応じ活用させていただき、使用内容を明確にしていきます。