私たちの取り組む課題
・年間20万件以上の増え続ける虐待相談件数、
児童相談所、一人で100ケース以上を抱えるケースワーカーは日々手一杯、保護する施設も満杯状態。
地域、学校、家庭に居場所がなく、子どもたちを見守るシステムが機能していないのが現状です。
より詳しくご覧になりたい方は、こちらのリトルハブホームのコンセプト映像を御覧ください。
https://youtu.be/F4-jv7P1nUo
・コロナ禍で繋がりがより一層分断され、孤立が深刻化
「自分の子どもは自分の家庭で育てるべき」
「自分の家庭で育てられないというのは、親に問題がある」
などといった子育てに対する親責任の風潮が根強くあります。
果たして、本当にそうなのでしょうか?
なぜこの課題に取り組むか
・民間でできることも同時に行っていくことが必要です。
私たちも含め子ども時代から多様な繋がりがあることで、その地域に根付き安心して過ごせることができます。
・虐待とは『虐待する親の問題」ではなく、『養育能力の低い親と子どもを孤立に追い込む地域社会の問題』です。
(精神科医、日本子ども虐待防止学会理事鷲山宅男先生 4/17「虐待予防は母子保健から 指導ではなく支援」出版記念オンライン講演会より)
保護されても9割の子どもたちは『家で親と暮らしたい』と言います。
保護される環境になる前に、地域と繋がり、家庭で安心して暮らせるようになるために、私たちは活動しています。
寄付金の使い道
1居場所事業にかかる賃料、光熱費
2活動費
・子育てひろば
・おむすび寺子屋
・相談事業
施設を退所した子どもの生活、就労就学支援相談
・子育てに関する相談
3啓発活動など広報費
4謝礼、交通費
ゲスト講師謝礼、交通費、ボランティアさんに対する保険、交通費などの経費、
宿泊など有償ボランティアさんに対する謝礼金
5その他リトルハブホームの事業