私たちの取り組む課題
日本では、約7人に1人の子どもが貧困状態にあると言われています。ここで言う貧困には、経済的な貧困だけでなく、関係性の貧困や経験の貧困なども含まれており、時代が変化し、核家族化が進んだことやひとり親家庭が増加してきていることも、貧困と言われる状態にある子どもたちが増えた原因です。また、親の就労形態はダブルワークや夜間勤務などが増え、子どもと親が関わる時間が少ないという家庭も存在しています。
なぜこの課題に取り組むか
背景をもつ子どもは、寂しさを抱えながらも、親を気づかい、普段から余裕のない親を見ているため言いたいことを言い出せずに我慢せざるを得ないような現状があります。そのような境遇にある子どもたちが、家とも学校とも違う、寂しい思いをせず、ありのままの自分を受け入れてもらえるような居場所を地域につくっていく必要であると考えています。
寄付金の使い道
子どもの居場所づくり事業、3世代交流事業等に係る事業費、継続的な法人運営に必要な管理費