私たちの取り組む課題
2023年、全国では7,000箇所以上の子ども食堂が存在するとされています。
その中でも、高校生や大学生が地域で運営する子ども食堂が約100箇所全国であり、今も増え続けています。
”地域で地域の子ども達を育てる”
その場所ならではの状況があります。
団体の新規作成から運営の継続。情報の収集や拡散、代替わりや大人達や社会との関わり方…
様々な課題がある中で、地域の居場所として確立出来るよう
情報発信や交流の場を私達は支援し続けたい。
また、そんな居場所を卒業して行ったOB,OGの先輩達や関わった全ての人たちが
いつでも安心して帰ってこれる。そんな場作りを目指しております。
なぜこの課題に取り組むか
社会問題として度々取り上げられる”子どもの貧困”
現状、7人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれています。
貧困状態の子どもたちは、毎日の衣食住に事欠く「絶対的貧困」とは異なりますが、経済的困窮を背景に教育や体験の機会に乏しく、地域や社会から孤立し、様々な面で不利な状況に置かれてしまう傾向にあります。
子どもの貧困は決して「他人事」ではなく、一人ひとりに影響しうる「自分事」であると多くの方に認識してもらう。
かつ、子ども食堂に関わる全ての人達と問題意識の共有や、現場で迷いながら進んでいく学生の現状把握と
5、10年、20年先の日本の子ども達の未来を一緒に考えていきたい。
現場、周りの環境や社会情勢など相対的に課題に取り組み続けていきたい。
そんな裏のテーマも私たちが取り組んでいる理由の一つです。
寄付金の使い道
学生達の交通費や活動の応援費
毎年秋に全国大会を開催しております。
今年で5回目の開催になります。
全国から集う学生達の交通費や宿泊費に充てたいと考えております。
また、来年以降も継続的に活動が続けられるよう広報費用や運営費用にも応援して頂けましたら幸いです。