事業の目的
私たちKIVOは毎年春に、実際に現地ネパールを訪れて支援を行うネパールプロジェクトを実施しています。
このネパールプロジェクトでは物資支援はもちろんですが、支援した物資を正しくそして継続的に使用してもらえるように、支援した物資の使い方や保管方法を理解してもらう企画も併せて行っています。また、企画を行うことで子供たちの勉強に対してのモチベーションをあげ、学ぶことにより興味を持ってもらえるようなきっかけ作りも行っています。
さらに子供たちや先生との交流の時間も多く作ることで、より良い支援のために信頼関係の構築も行っています。
これまでの活動
KIVOが現地で実施する企画は3つに分かれています。
・ニーズ企画
夏の渡航時の事前調査やFacebookのメッセンジャーでのやり取りを通して、現地の学校に必要であると判断した物を支援します。過去10年間にわたり約8100冊の本、顕微鏡などの理科実験道具、扇風機などを支援してきました。物資に関連して、本を読む楽しさを知ってもらうための紙芝居の作成や、理科実験道具の使い方の指導や理科の面白さを知ってもらうための理科実験教室などの企画も併せて行いました。
・個人企画
この企画はKIVOのメンバーが大学で学んでいることや特技、興味を生かして、子供たちに対して企画を行うというものです。昨年度はチアリーディング部に所属しているメンバーを中心にチアリーディングで子供たちと交流をするという企画も予定されていました。
・交流企画
KIVOがモットーとしている「国際交流を軸とした国際協力」を実践する企画であり、生徒たちとの交流を通して信頼関係の構築、さらにはニーズ企画や個人企画がスムーズに行えることでより良い支援に繋がると考えています。一昨年度は各学校でドッジボールを行いました。