私たちの取り組む課題
頑張りの糸がぷつんと切れそうなとき、つなぎとめる人がいる。そんな居場所を継続し、増やしたい!
はじめまして!ページに目をとめていただきありがとうございます!
子どもを巻き込んだ様々な社会課題の解消を目的に活動している、NPO法人木と風の香りの代表、辻川恵美と申します。
活動の目的はなに??
~子どもを巻き込んだ課題をなんとかしたい!そのためには~
様々な生活苦から発生する児童虐待やヤングケアラーなどの課題を少しでも回避するためには、子育てを保護者や行政まかせにするのではなく、地域で分担することが重要ではないか…それを実現するためには、子どもだけに目を向けるのでなく、周囲の大人も含めて誰もがリラックスしたり、息抜きできる時間や人間関係が必要だと考えました。そこで…
\こんなことしてるよ~/
アドボケイトな子ども食堂「木と花の大ぼうけん」
大人のゆるい遊び「木と花のカフェ」
リサイクル子ども服&新品文房具「アゲる」
宿根草&ハーブ専門「チャリティ園芸店ぴとぴと。」
あなたにホッとできる居場所を、ワハハ!と笑える空間を。という指針を掲げ、これらの活動を継続拡大していきます♪
なぜこの課題に取り組むか
子どもを巻き込んだ社会課題…解決のカギは地域!
私は4人の子をもつ母です。シングルマザー時代、住んでいたすぐ隣の家で家庭内トラブルでの一家心中による母子殺傷事件が起きました。幼い女の子が亡くなり、母親は逮捕されました。私はマスコミが自宅に訪ねてきても、語ることができず、事件の様子を直視すらできず、しばらく経ってからネットニュースで詳細を知りました。そして隣人として何の助けにもなれなかった収拾のつかない自己嫌悪を覚え、その後何日も続いた行政への激しいバッシングに、強い違和感を覚えました。起きてしまったトラブルについて、親や政治を批判しても、何も解決しないのではないか。子どもたちを巻き込んだ悲しい事件が起きる前に、困りごとを抱えている人たちを、そっと支えるような仕組みが必要だと考えた私は、仲間と一緒に子育てサポートによる児童虐待予防を目的とした子ども食堂をオープンしました。
子ども食堂を始めた当初、願いを込めたスローガンは「子どもたちにホッとできる居場所を。そしてわはは!と笑える空間を。」でした。ところが、活動の中ですぐに気づいたことがあります。それは、子どもとその周囲の大人たちへのサポートはセットであるということです。子どもの周りにいる大人たちの幸せなく、子どもの幸せはあり得ないのではないか…そこで、スローガンもこのように変わりました。
「あなたにホッとできる居場所を。そしてわはは!と笑える空間を。」
このスローガンを継続的に実現するためには、多くの仲間の協力体制が必要です。
寄付金の使い道
【家賃光熱費支払い・食材購入・子ども全員の保険加入・新拠点拡大などに使用します】
私たちは子育てを保護者や行政まかせにするのではなく、地域みんなで支える環境を整えたいと考えています。そのためには今以上に開催日数を増やし、誰かの頑張りの糸がプツンと切れそうなとき、いつでも、そっとつなぎとめる人がいる場所を増やすことが必要です。様々な複雑な背景により起こってしまう、子どもを巻き込んだ社会課題への予防、そして傷ついた子どもが自分や他者を傷つけてしまう前にあたたかく癒す場所の継続と拡大にご協力をお願いいたします。