私たちの取り組む課題



川島という地域そのものを全世代が集うみんなのがっこうに
木の子が活動する川島は、長野県の山あいにある地域です。この地域で、私たちは全世代が集うみんなのがっこう「山のがっこう木の子」を運営しています。
山のがっこう木の子の対象は、0歳から100歳まで。子どもも、大人も、高齢者も。農家も、職人も、子育て中の人も、学校に行っている子も、行っていない子も。
誰もが先生になり、誰もが生徒になれる、そんながっこうを目指して活動しています。
木の子のフィールドは川島という地域そのもの。時には、近くの川や山が教室になるし、田んぼや畑が教室になることもあります。
子どもが大人から学ぶ。大人も子どもから学ぶ。そして、人が自然から学ぶ。人も生き物も自然も大切にしながら暮らす。
そんな「みんなのがっこう」を、川島から始めています。
なぜこの課題に取り組むか



失われつつある「つながり」を、もう一度。
今、私たちの身の回りには、便利で豊かなものがたくさんあります。一方で、子どもも大人も、「自分はここにいていい」と感じられる場所や、世代を超えて誰かとつながる機会が、少なくなっています。子どもは学校という枠の中で、大人は仕事や家庭の中で、高齢者は長年培ってきた経験を持ちながら、それぞれが別々の場所で暮らしています。地域には、農業やものづくりの知恵、自然についての知識、子育ての経験など、たくさんの「宝物」がありますが、それらが世代を超えてつながり、次の世代へ受け継がれる機会は、決して多くありません。そして、人間の暮らしが自然から離れていくことで、山や川、生き物とのつながりも、少しずつ薄れています。
私たちは、こうした「孤立」や「つながりの分断」を、ここ川島から変えていきたいと考えています。
でも、私たちはここで起きていることを、川島だけのものにしたいわけではありません。むしろ、小さな地域だからこそできる実践を、これからの社会のモデルにしていきたいと考えています。
木の子の活動を通して、「こんな地域のあり方があってもいい」「こんなふうに子どもと大人が関われたらいい」「人も自然も大切にできる社会にしたい」
そんな思いを、一人でも多くの人に届けたい。そして、その思いがそれぞれの地域に持ち帰られ、少しずつ広がっていく。
小さな地域で生まれた「あたたかな支え合い文化」が、いつか別の地域にも広がり、社会全体の文化になっていく。
私たちは、そんな未来を目指して活動しています。
支援金の使い道



いただいたご寄付は、「山のがっこう木の子」を育てるために使います。
皆さまからいただいたご寄付は、木の子の活動を継続し、赤ちゃんから高齢者まで、
地域の誰もが学び、つながり、育ち合える場をつくるために大切に使わせていただきます。
主な使い道は、以下の通りです。
・自然体験や地域交流活動
・学習・教材・備品
・活動を支えるスタッフの人件費
・給食のための食材費
山のがっこう木の子は、川島近隣地域に住む人だけのものではありません。
この活動に共感してくださる、全国の皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。
遠くの方であっても、ときどき川島を訪れて、一緒に活動することもできますし、
そして、自分の地域で、同じような取り組みを始めることもできます。
あなたの応援が、子どもたちの今を支え、地域を育て、これからの社会のあり方を
つくる一歩になります。0歳から100歳まで、みんなが学び、育ち合う場所を日本の中心から。
あたたかな支え合い文化を、社会全体に広めていきたいと思いますので、
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

