私たちの取り組む課題



本校は大正14年(1925年)、長崎市桜馬場町に瓊浦女学校として中村安太郎先生によって創設されました。
学園の教育を支えた基本理念は、将来家庭や社会を担う女性としての人格の育成、生徒への教育愛に根ざす家族主義、実際に役立つ教育の実践に沿った履修科目の多様化・近代化の3つです。これらは節度ある中に楽しい学園の雰囲気を醸成する源となり、学園の建学の精神として確立されました。戦後の学制改革により、男女共学の瓊浦高等学校と改組されましたが、この建学の精神は普遍的教育理念として学園の教育活動の底流となっており、「誠実・和・勤勉」の校訓として受け継がれています。
なぜこの課題に取り組むか



創立以来、約3万人の生徒が本校を卒業し、様々な分野で活躍なされています。これまで学園を育てていただいた皆様へ感謝申し上げますとともに、これからも更なる歴史を刻むことが出来ますよう、全員一丸となって豊かな人間性の育成に取り組んでまいります。
つきましては、100周年を迎えるにあたり、子どもたちがよりよい環境で活動できますよう、施設設備の充実をはじめとした記念事業を推進していくために、募金のお願いをさせていただくことといたしました。是非とも創立100周年記念事業推進の趣旨にご賛同いただき、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。
寄付金の使い道



(1)施設・設備改修
(2)マイクロバス更新
(3)インターネット通信環境改善
(4)生徒国内研修派遣事業
(5)芸術鑑賞事業
(6)全国大会等派遣費用基金設置
など