私たちの取り組む課題
子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないように...学校ができないことを地域で支えたい。
川崎市のダンス部/合唱部の設置率は、軒並み一けた。
(Gaccomデータベースより)
川崎市の場合、演劇やダンス、合唱といった部活動がある公立学校は少なく、幼少期からダンスや合唱を続けてきた子どもは、中学校の部活動では吹奏楽部や演劇部などに所属するか、地域のダンスサークルやコーラスグループ、または一般のスクールに通うことになります。
どんなに子どもたちが続けたいと思っても我慢や諦めざるを得えないこともあり、学校だけではどうにもできない現状に、地域に住む私たちが出来ることは何かと考え行動を起こすことになったのは令和5年の1月。
私たちのGoal
活動を始めるにあたり、私たちが目指すものと目指さないものを明確にしました。
目指すもの
・幸区の子どもたちがキラキラと輝ける場
・幸区民が地元の魅力を発見認識できる機会
目指さないもの
・ミュージカル好きによる自己表現の場:自己満足は目指さない
・出演者とその家族だけが楽しむのではない:内輪の発表会で終わらせない
幸区民がイキイキとして、地域に誇りが持てることに役立ちたい。私たちの活動理念です。
なぜこの課題に取り組むか
せっかく親になったから『子どもの学校生活を応援したい!』
親としてできることを
子を持つ親になれば、子どもたちのために何かしてあげたい!という想いはだれしもが抱くのではないでしょうか。
・せっかく川崎市に住んでいるのだから『地域は子どものふるさと!楽しく魅力ある場所を作ることは大人の力の見せどころ』
・せっかくせっかく幸区で縁を得たのだから『幸区の子どもたちが輝ける場を作りたい!「採」発見したい!』
・せっかくせっかくせっかく地元に仲間を見つけたのだから『地元を知りたい・学びたい!ふるさとをみんなに知らせたい!』
という思いからかわさきドリームミュージカルを立ち上げました。
一人一人が主役、ダンスが好きな子も歌や芝居が好きな子も、皆が輝けるステージを目指しています。
地元の誇り
私たちが住む、川崎市幸区の日吉地区には、加瀬山という小高い丘があります。
加瀬山は太古は弥生時代の住居跡や弥生式土器のかけらが見つかるほど、歴史の詰まった場所です。
子どもたちの「やってみたい!」を後押しすると同時に、地元に愛着を持てるように、ミュージカルの題材は加瀬山に伝わる太田道灌の説話をモチーフにしました。
寄付金の使い道
ご協力頂きました寄付金は、ミュージカルの楽曲作成や会場費、印刷費などに充てる予定です。
温かいご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
令和5年度予算計画
※2024年1月時点の計画です。
今年度の当初計画から30万円の増額となっております。
外注費 700,000円(作曲、歌唱指導等)
印刷費 300,000円
舞台製作費 300,000円
予備費 200,000円 ※Syncableシステム利用料込
合計 1,500,000円