私たちの取り組む課題
NPO法人唐津FARM&FOODの環境教育事業であるPrecious Plastic 唐津ではプラスチックの危機に対応するために、企業・団体、行政などあらゆるステークホルダーと連携して連携して唐津の海岸、離島、川、海からプラスチック廃棄物を除去し、沿岸地域社会で海に流れ込むプラスチックを阻止する活動に取り組んでいます。しかし、それは決して清掃活動だけではありません。
ビーチクリーンは、意識を高め、データを収集し、海の生物と人の健康に対する直接的な脅威を取り除くための強力な手段です。しかし、海洋プラスチック汚染を終わらせるには、汚染源の解決策を講じる必要があります。
そこで、Precious Plastic 唐津では、清掃活動、プラスチック廃棄物の阻止、リサイクルプログラムに加え、地域社会、特に学生が変革に参加できるような環境教育やエンパワーメントを行うことを目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
深刻化する海洋プラスチック問題。2050年には海中の魚よりプラスチックの量が多くなると予想されています。唐津市は、日本海に流れ込む入り口に位置し、冬は大陸からの季節風が吹くという立地条件が重なり、毎年、大量の海ゴミが漂着します。海ゴミの約7割がプラスチック類であり、放置状態が続けば、プラスチックの劣化が進み、温室効果ガスの排出やマイクロプラスチック化につながります。
マイクロプラスチックが堆積している海岸もあり、海がしければ海中に流出し、日本海沿岸に影響を及ぼす恐れがあります。
だからこそ唐津市での早期回収は、唐津市だけのためでなく、日本の海洋プラゴミ問題にとって重要な取り組みであると考えています。
寄付金の使い道
寄付金の100%が、NPO法人唐津FARM&FOODの環境教育、SDGsの活動の実施に直接役立てられます。
社会的にも、近年、企業の社会的責任(CSR)や社会貢献への関心の高まりとともに、「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に関する取り組み事例が増加し、企業とNPOの連携もより注目を集めるようになっています。社会貢献活動のパートナーとしてNPO法人唐津FARM&FOODとの協賛・寄附をご検討ください。