私たちの取り組む課題



聖ヨゼフ学園では、グローバル化や価値観の多様化が進む現代社会において、国際感覚と福祉の精神を備えた人間の育成を重要な課題と捉えています。
また、生徒一人ひとりが正しい価値観に基づいた職業観を持ち、将来の進路や社会との関わり方を主体的に選択できるよう、創意工夫に富んだ教育課程の編成に取り組んでいます。
その実践の場として、聖ヨゼフ学園が設置する三つの教育機関は、それぞれの地域・世代に根差しながら、学園の理念を具体的なかたちで展開しています。
京都暁星高等学校(宮津市)
カトリックの価値観に基づき、「一人ひとりを大切にする」教育を実践。進学、福祉、情報の3つの類系で生徒の個性と進路に応じた学びを提供しています。
日星高等学校(舞鶴市)
普通科(総合・特進)と看護科を持ち、「探究と創造」を教育の軸とした先進的な学びを展開。文部科学省の「DXハイスクール」や「普通科改革支援事業」に採択され、ゼミ制探究活動「舞Way!」などを通じて、地域と連携しながら生徒の可能性を引き出しています。
舞鶴聖母幼稚園(舞鶴市)
モンテッソーリ教育を柱に、子どもたちの自立心や思いやりを育むとともに、2025年度には幼保連携型認定こども園として0歳児からの保育も開始予定。地域の子育てニーズに応える体制を整えています。
これらの施設は、地域や時代の要請に応えながら、カトリック精神に根ざした教育の多様な実践の場として、今後も発展を続けていきます。
なぜこの課題に取り組むか



私たちがこうした課題に取り組む理由は、学園の根本にある「一人ひとりの生を大切にする」という揺るぎない教育理念にあります。
創設以来、聖ヨゼフ学園は、キリスト教の価値観に基づき、すべての人間がかけがえのない存在であるという信念のもとに教育を行ってきました。
現代は、情報や価値観があふれ、若者が「自分らしく生きる」ことに戸惑いを抱えやすい時代です。だからこそ私たちは、生徒が自らの可能性を信じ、他者とともに生きる力を育てることができる環境を整えることが重要だと考えています。
また、将来の進路選択や社会での役割を考えるうえで、単に知識や技能を身につけるだけでなく、「人としてどうあるべきか」「何のために生きるのか」といった深い人生の問いに向き合う経験が不可欠です。
聖ヨゼフ学園では、そうした問いに向き合い、真の生き方を探究する人、他者と愛を分かち合い、社会に奉仕できる人を育てたいと願っています。
奉仕の精神に根ざした教育は、単なる道徳教育ではなく、「生きる喜び」を実感し、「社会に必要とされる喜び」を知るための原点でもあります。
このような教育を通じて、生徒や園児一人ひとりが、自分自身の人生を豊かにし、同時に社会に貢献できる存在として羽ばたいていけること。これこそが、私たちが教育を通じて目指す最大の使命であり、課題に取り組み続ける根本的な理由です。
支援金の使い道



子どもたちのかけがえのない学びの時間を、より豊かに充実させるために
皆さまからお寄せいただくご寄付は、学校法人聖ヨゼフ学園が運営する各校において、教育環境の整備・充実を図るために活用させていただきます。次世代を担う子どもたちの成長を支える、さまざまな教育活動に役立ててまいります。
ご寄付の主な使途
1. 国際社会で活躍できる人材を育成するための教育・研究費
グローバルな視野を養う教育プログラムや国際交流、語学教育の充実にかかる費用に充てます。
2. 教育環境の質的向上に関わる整備費用
生徒一人ひとりの学びを支えるための教室整備、学習空間の改善、設備の拡充などを進める費用です。
3. デジタル時代に対応した教材の開発・導入・活用支援
ICTを活用した授業、デジタル教材や学習ツールの導入・開発・教員研修等のために使用します。
4. 安全で快適な学びの場を維持するための施設修繕費
校舎、教室、講堂、体育館などの補修や安全対策の強化を通じて、生徒が安心して学べる環境を整備します。

