私たちの取り組む課題
私たち、日本青年国際交流機構(IYEO)は、昭和34年度から始まった内閣府が行ってきた青年国際交流事業の既参加青年(*1 以下、青年)の同窓会組織です。
私たちは、青年期に参加した国際交流事業の経験を活かして、社会貢献活動をするだけでなく、次世代の志ある青年が交際交流事業参加後に、各地域で社会貢献(事後活動)ができるように人的・経済的なサポートをしています。
その活動を事後活動と呼び、テーマは国際交流、共生社会、文化交流、リーダーシップ、平和活動など幅広く活動しています。
私たちIYEOは、青年期の国際交流事業への参加を通して、新たな青少年及び広く一般を対象に、グローカルに活躍する次世代リーダーの育成に関わり続けています。
(*1)青年期に国際交流事業に参加した人
なぜこの課題に取り組むか
人々の交流がより一層スピード感をもち、混ざり合う社会においては、幅広い視野を持って柔軟に新しい取組を考え、実行できる人材が必要とされています。
次世代の志ある青年が、各地域で社会貢献(事後活動)ができるように人的・経済的なサポートをすることて、そういった人材を育成することができ、彼らが社会課題を解決をしていくことが、各地域での社会貢献につながる考えています。
IYEOでは、活動方針に「生きる力」を発揮しようと掲げ、以下の3つの柱をテーマに活動をしています。
1.多様な交流で地域と世界の距離を縮めよう
自分の暮らす地域への理解を深め、地域への誇りと当事者意識を持ち、国際交流活動を推進します。
(国際交流分野) #国際交流 #地域
2. 次世代のグローカルリーダーを育てよう
世界各国との交流や視野を広める機会を青年と共につくり、青少年の国際的な友好や相互理解の促進と協調精神を高めることで、地域から世界に向けてグローカルに活躍する次世代のリーダー人材を育成します。
(青少年育成分野) #青年 #人づくり
3.多様な関係者と協働し社会課題を解決しよう
会員のリーダーシップ、ネットワーク、専門性を活用し、社会課題の解決に取り組むことで、地域に暮らす一人ひとりが人間性を高め、だれもが生き生きと暮らせる社会の実現に貢献します。
(社会貢献分野) #地域 #社会貢献
寄付金の使い道
新型コロナウィルス感染症のため国際交流を進めるには非常に厳しい環境ではありますが、 オンラインに切り替えて、既参加青年(*1 以下 青年)たちの中で自分の住む地域×国際の課題解決に向けて「IYEO未来創造会議」をスタートさせ、その中核を担うリーダーを育成することを2021年より始めました。自主的に立候補した30名超の青年が、3月より隔週でオンライン会議を開いて、2025年のありたい社会、そこにIYEOの担うべき役割を見定めています。私たちIYEOは、困難な状況であっても、動きを止めることはありません。
この活動を続け、そして加速させるためにも、ご支援・ご協力をお願いいたします。今回、皆様から集めた寄付金は以下に使用し、今後より一層の活動に邁進したいと考えております。
1.IYEOの運営資金
青年の活動へのサポートとネットワークの維持のためIYEOの運営費(人件費、通信費etc)が必要です。
2.若手青年リーダーの育成を支援
青年の有志達を自分の住む地域×国際の課題解決に向けてIYEOのメンバーを率い、実行することができる若手人材を全国に育成します。この活動を通じて、地域での社会貢献をさらに邁進させていきます。
最後に、
寄付金をご協力いただき、都道府県IYEOのプログラムや、IYEOの新しい社会貢献活動に活用していきます。
IYEOを支えていただく皆様と一緒に、全国のIYEOが一丸となり、これまで以上に人材育成に注力し、社会に貢献していく団体を目指します。
(*1)青年期に国際交流事業に参加した人