私たちの取り組む課題
・ 日本・フィリピンの協働で、森を育てます
(現在、マングローブ植林でみなさんの支援を求めています。返礼品として、現地から苗字宛ての感謝状をお送りいたします。下の申し込みの手順をご覧ください。)
・ ソーシャルビジネスの育成に取り組みます
・ 安全な水を中山間・離島の人々に届けます
・ プロジェクトにSDGsの考え方を取り入れます
なぜこの課題に取り組むか
1.フィリピンのマングローブ林は、1960年代以降に養殖池の拡大と薪炭の採取により、激減しました。海岸部の住戸が大波の危険にさらされています。マングローブ林の中で小魚や甲殻類が生息しています。マングローブの消失により、水産業も不振となっています。また、マングローブ林は海と陸の境界部分に生育することから、陸の環境も守っています。
◆SDGsゴール14(海の豊かさを守ろう)、15(陸の豊かさも守ろう)
2.マングローブ林は成長が早く、地球上でもっとも二酸化炭素を吸収する地域です。1ヘクタールで年間25~42トンの二酸化炭素を吸収します。新型コロナ感染症の拡大で、私たちの生活の身近なところにグローバルなリスクが潜んでいることがわかりました。次の大きなグローバルリスクが気候変動と言われています。フィリピンは3/4のマングローブ林をなくしています。
◆SDGsゴール13(気候変動に具体的な対策を)
3.日本人一人当たりの二酸化炭素排出量は10トン/年と計算されています。1ヘクタールのマングローブが25トン/年吸収するとすると、10トン/年は4,000平方メートルのマングローブ林に相当します。すべてをマングローブ林で吸収するわけではないですが、一人ひとりの人間が地球に大きな負荷をかけていることを知ることができました。
4.マングローブの植林をプログラムの中心としたスタディツアーや企業研修を用意しています。寄付をいただくだけでなく、現地で一緒にマングローブの植林を楽しみましょう。
◆SDGsゴール4(質の高い教育をみんなに)。
寄付金の使い道
いただいた寄付金は、上記の課題を解決するための活動に使わせていただきます。
寄付のマンスリーサポータになっていただくと、現地から苗字宛ての感謝状を当団体のfacebook上に投稿させていただきます。
(手順)
1.Syncable上のイカオ・アコのホーム「https://syncable.biz/associate/ikawako/」で寄付手続きを行ってください。
2.寄付の確認後、現地で5本のマングローブを植林し、写真を撮影します。
3.3週間ほど時間をいただき、当団体のfacebook上に写真(感謝状)を投稿いたします。