事業の目的
作家・編集者・デザイナー・イラストレーター・校正者など出版のプロフェッショナルに登壇いただくセミナー、識者に登壇いただき社会問題などについて討論するトークイベント、便利なツールやサービスを紹介する講習会、短い時間で自分の意見を語っていただくライトニングトーク大会、執筆・出版を体験するワークショップなどを通じ、出版の新しい可能性と未来を拓く仲間を増やします。
出版創作イベント「NovelJam」
NovelJamとは『短期集中型の作品制作・販売企画』で、規模の大きな出版ワークショップです。「著者」と「編集者」と「デザイナー」がリアルに集まってチームを作り、ゼロから小説を書き上げ編集・校正して表紙を付け「本」にして販売までを行います。ジャムセッション(即興演奏)のように、参加者が互いに刺激を得ながらその場で作品を創り上げていくイベントです。
NovelJamの目的
- チームによる出版創作イベントで「創発(emergence)」を引き起こし面白い作品を生み出す
- デジタル出版の工程を川上から川下までひととおりを「体験(experience)」して技能を磨く
- 出版にイノベーションを起こす「仲間(fraternity)」を増やす
これまでの活動
- 川崎昌平『書くための勇気-「見方」が変わる文章術』(晶文社)出版記念セミナー(2019年4月21日)
- NovelJam 2018秋 グランプリ贈賞式&審査員トークセッション(2019年2月1日)
- 小浜徹也×今岡清「編集は何をしているのですか」(2019年1月19日)
- 渡辺由佳里×藤井太洋「セルフ・パブリッシング最新情報と海外デビューについて語り尽くそう!」(2018年12月5日)
- 出版創作イベント「NovelJam 2018秋」(2018年11月23日~25日)
- 藤井太洋「藤井太洋の頭の中 ~プロ作家が執筆時に考えていること~」(2018年11月10日)
- 「飛び出せ! グーテンベルグの銀河系 ~ 本と出版の未来はどこにある!?」HON.jp News Blog 正式発進記念トークイベント(2018年10月16日)
- 「出版変革期の『編集』を考える ── NovelJamとnoteが示す新しい編集者像」(2018年9月20日)
- 町口覚+松本弦人、杉浦昭太郎+山家由希「〝本〟と〝デザイナー〟」(2018年8月18日)
- 「無名Web作家からの脱出戦略」 ~小説投稿サイトと公募新人賞の現在~(2018年6月9日)
- 菊地悟「商人としての編集者 ―― 33万部『うつヌケ』担当編集者が考え、仕掛け、やってきたこと」(2018年5月12日)
- 瀬尾太一×森田崇×楠正憲×植村八潮×稀見理都×鈴木みそ×データジャーナリストA×鷹野凌×仲俣暁生×まつもとあつし「海賊サイトによりマンガ文化が壊される!作家が生き残る方法とは?」(2018年4月23日)
- 出版創作イベント「NovelJam 2018」(2018年2月10日~12日)
- 藤井太洋×今岡清「AIが書いた小説は面白い?」(2018年1月27日)
- 鷹野凌「デジタル出版と著作権の基礎 ―― ちゃんと知って恐れず使おう」(2017年12月16日)
- 今岡清×梶原秀夫×北沢未也「第1回 それでも小説を出したい会議」(2017年11月19日)
- 第1回「デジタル読書ってこんなに楽しい!」ライトニングトーク大会」(2017年9月30日)
- ロマンとソロバン、伝説の創刊男に学ぶマーケティングと編集術(2017年5月20日)
- 小説ハッカソン「NovelJam」を運営側から振り返る(2017年4月15日)
- 今岡清「『S-Fマガジン』元編集長から、作家を目指す人へのアドバイス」(2017年3月5日)
- 出版創作イベント「NovelJam 2017」(2017年2月4日~5日)
- 西田宗千佳×まつもとあつし×鷹野凌「電子出版ゆく年くる年。今年のトピックスを振り返り、来年がどんな年になるかを大胆予測」(2016年12月18日)
- 佐渡島庸平×橋場一郎「EPUBが拡げる世界――作者と読者をつなぐ“マグネット”と、誰でも電書を販売できる“BWインディーズ”が拓くインディーズ作家の可能性」(2016年11月8日)
- jitari(ジタリ)×松野美穂「文章を絵にする、イラストレーターへの依頼のしかた」(2016年10月1日)
- 緊急討論会:鈴木みそ×大原ケイ×仲俣暁生「Kindle Unlimitedは独立作家の福音か?それとも悪夢の始まりか?」(2016年8月28日)
- マンガも小説も「投稿」がデビューへの近道!comico徹底解説講習会(2016年7月10日)
- 大西寿男「セルフパブリッシングのための校正術──プロの技を学ぼう」(2016年5月29日)
- 古田靖×鷹野凌「いま稼ぐ文章、これから稼ぐ文章~著述業とおカネのはなし」(2016年4月24日)
- 紙も電子も、本は本。ボイジャー/ロマンサーのセルフパブリッシング講習会(2016年3月7日)
- ラノベを制するものは文芸を制す――三木一馬編集長と学ぶ電撃流ラノベ術(2016年2月20日)
- 持田泰「變電社の試み ~『デジタルアーカイブ』『パブリックドメイン』がもたらす自己出版の可能性を探る」(2016年1月30日)
- 鷹野凌「インディーズ作家が知っておくべき権利や法律を教わってきました」(2015年12月19日)
- セルフパブリッシング初心者向け無料講習会「自分で本がつくりたい?電子書籍と紙を同時に? よろしい、ならばBCCKSだ!」(2015年11月21日)
- 橋本大也「デジハリ図書館長と一緒に考える『本を読ませる技術』」(2015年10月9日)
- 佐渡島庸平×鈴木みそ「凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ」(2015年7月25日)
- 大原ケイ「日本の作家よ、世界に羽ばたけ!」(2015年7月11日)
- 古田靖「文章生活20年。現役ライターが初めて教える文章のコツ講座」(2015年6月20日)
- 藤井太洋「電子時代、独立作家の執筆・出版手法」(2015年5月16日)
これまでの事業成果
のべ参加者は約1300人、ユニークでも750人以上。