私たちの取り組む課題



ヒトトキトは、地域社会や自然環境の中で
子どもや若者が「安心して過ごせる場所」と「学びの機会」をつくる活動をしています。
放課後にふらっと立ち寄れる「しおりば」「放課後スペース」
学びをサポートする「しおりば塾」「わかばサポート」
自然体験ができる「こかげの学校」など
子ども若者を取り巻くさまざまな場面で子どもたちが自分らしく成長できる場を大切にしています。
なぜこの課題に取り組むか



〇わたしたち大人ができること
先が見えない社会です。どんなに時代を読んでも、そこに保証できる未来はありません。
これまでの価値観や今の価値観がこれからもそうであるとも言い切れません。
そんな中で、大人の私たちが子どもたちにできることを考えたら
「可能な限り多くの選択肢を用意してあげること」
「たくさんの選択肢の中から自ら選ぶ力を育むこと」
「自由に選択させてあげること」
「選択を応援してあげること」
「選択の先でつまずいてしまったときに支えてあげること」
でした。
それらをこのヒトトキトを通して届けていきたいと考えています。
〇ひとりひとりと寄り添って
一人の人と向き合っていると、思うことがあります。
「今、目の前にいる人が、いつか、つまずいてしまったときに、何もできないかもしれないけれども、そこにいてあげたい。」と。
それがいつなのかわかりません。
集団生活が始まる小学校の時かもしれないし、勉強や人間関係が複雑になる中学校かもしれない。知り合いが少なくなる高校かもしれない。進路に悩む大学かもしれないし、自立し働き始める社会人かもしれない。
いつでも、必要なときに手を差し伸べられるように
この地域の中で在り続けていきたいと思い、事業を展開しています。
寄付金の使い道
さまざまな事業を組み合わせながら運営していますが
経営はギリギリで、人件費なしで行っている活動もあります。
助成金や補助金を活用していますが、人件費は対象経費外であることが多いです。
特に、助成金・補助金の支払い待ちとなる年度末は苦しい経営となるのが現状です。
これらの活動を継続的に行っていくには
私たちだけの力には限界があります。
今年はみなさんと一緒に場を育てていくことを目標としました。
「ちょっと応援したい」「子どもたちの未来を一緒につくりたい」
今後さまざまな形で、関わって頂けられよう準備をしています。
そして今回
運営が厳しくなる年度末、寄付金を募ることをしました。
一緒に地域の子どもたち若者たちを支える場を育てませんか?
応援、お待ちしております。