社会福祉法人　日本聴導犬協会

日本聴導犬協会

1996年創設。保護犬からの聴導犬育成を開始。聴覚障がい支援として聴導犬の無料訓練＆ケアを継続。2001年~重複（聴覚と肢体）障害者からの依頼で介助犬訓練開始。所属聴導犬＆介助犬は41(うち現役は19）チーム。日本初の「2001年　聴導犬みかんが公的乗り物への同伴試験合格」および唯一のADI国際認定試験合格団体。会長が2006年国際認定聴導犬・介助犬インストラクター。地域社会貢献事業として愛犬しつけや宮田小学校『聴導犬クラブ｣。｢シニア・サポート犬」育成と脳の活性化に関する調査研究。

9月30日で13歳と15歳。医療費支援のお願いです　PR犬続けたい！　　らんちゃんとボクのために

日本聴導犬協会は、1996年の創設以来、『障がい支援』と保護犬から聴導犬を育成する『動物福祉』の2つの福祉を27年間、継続してきました。聴導犬と介助犬の子犬や候補犬たち。訓練犬と引退犬や老犬のための育成費用の98％がみなさまからのご寄付や募金で支えられています。
　しかし、コロナ禍と世界情勢により日本聴導犬協会の総収入は激減。40頭前後の協会所属犬（引退犬や老後を過ごすPR犬、キャリアチェンジ犬を含む）の育成費用と並び、聴導犬・介助犬ユーザー20名様へのアフターケアと訓練。そして、聴導犬・介助犬の希望者様10名様への相談・面接・指導などの育成に関わる費用が大きく不足しています。
　みなさまにお力添えを、お願いしなくてはならいほどのひっ迫した状況です。

　日本聴導犬協会は、1996年の創設から26年間に渡り、身体障がいのある方たちに、自立と社会参加の補助をする聴導犬と介助犬の育成と無料貸与を継続してきました。これまでの聴導犬と介助犬40チーム（うち、20チームが現役）の育成費用の98％以上が、みなさまからの寄付や募金で支えられてきました。しかし、新型コロナウイルス感染の広がりにより、年間200回以上受けていた講演会や募金による収入が絶たれ、聴導犬や介助犬の育成がひっ迫しています。
　 ご支援をいただいた2020年度に引き続き、今年も聴導犬・介助犬を育てていくことはとても難しい状況です。 
聴導犬・介助犬の希望者さん、ユーザーさんのために、みなさまからのお力ぞえをお願い申し上げます。

■はじめに：日本聴導犬協会は「保護犬からの聴導犬育成」を使命に1996年に発足 。

　現在も候補犬全頭のうち、85％が保護犬と譲渡犬です。
　日本聴導犬協会は、長野県宮田村に本部を持ち、2008年からは東京支部（八王子市所在。東京都登録）と、関西事務所（兵庫県芦屋市）の3カ所での運営を行っております。
　みなさまからのご支援により、日本聴導犬協会は「保護犬からの聴導犬育成」を使命に、北海道から沖縄まで全国規模で、「聴導犬」を無料貸与してきました。

　元々は聴導犬だけを訓練していましたが、2001年に重複障がい（聴覚と肢体障がい）の方からのご要望で「聴導犬」と「介助犬」のふたつの働きができる「多目的補助犬しろ」を育成し、長野県の補助事業として2003年に貸与できました。その成功から、主に車椅子使用の方からのご要望で、身体が不自由な方の生活の補助をする「介助犬」育成を開始。貸与後も「聴導犬
「介助犬」のアフターケアを無料で継続しております。
　おかげさまで、活動の結果、聴導犬育成団体としては、2006年（日本初）に、「訓練」と「認定」のできる厚生労働大臣指定の公益（社会福祉）法人となり、2010年から厚生労働省の所管※となれました。（※社会法人法の改正（2017年）により、厚生労働省所管ではなく、長野県の所管に移行しました）。加えて、高い訓練レベルから日本で初めて（2006年）＆日本で唯一（2022年5月現在）補助犬の国際的な認定団体としてADI（アシスタンスドッグ・インターナショナル）の認証を受けることができました。
　「人にも犬にもやさしい訓練」を継続し、一人でも多くの障がいのある希望者の方に聴導犬と介助犬の無料貸与を継続していきたい、と願っております。　コロナ禍と世界情勢により、ひっ迫した「聴導犬」「介助犬」の育成のために、
　みなさまからの聴導犬・介助犬育成支援を、なにとぞよろしくお願いいたします。

進行性眼病のため、聴導犬候補からPR専門犬になった「ひめちゃん」。医療費補助のためのバースディドネーション

「人にも動物にもやさしい社会創り」をめざしています。

「保護犬」からの聴導犬育成を掲げて、1996年10 月に伊那保健所推進により任意団体ジャパン聴導犬協会を創設。2001年にNPO法人（内閣府）に承認。2003年から社会福祉法人となる。
　創設以来、26年間、聴覚障がい者への無料訓練＆ケアを継続しています。2001年に重複（聴覚と肢体）障害者からの依頼で、多目的(聴導犬と介助犬機能を持つ)補助犬育成。その後、希望者さんからの要望で、介助犬訓練開始しました。
　これまでの所属聴導犬＆介助犬チームは41(うち現役は19）チームです。
　日本初の快挙として「2001年聴導犬みかんが公的乗り物への同伴試験合格」「2001年聴導犬かよ航空3社搭乗試験合格」「2002年多目的(聴導犬・介助犬の機能をもつ)補助犬しろを貸与（長野県補助金対象）」「2006年国際(ADI）認定試験合格」「2006年会長有馬もと国際認定インストラクター」「聴導犬育成団としては日本初の社会福祉法人認可(2003)」「厚生労働大臣指定法人(2004）」「厚生労働省関東信越厚生局長所管(2009：その後、社会福祉法人法の改正により長野県の所管となる)」など。

■主な活動:
①聴導犬＆介助犬育成：協会所属犬40頭前後の訓練・育成を行う。
②利用者指導：バリアフリー施設での補助犬希望者（肢体障がいや聴覚障がいのある方）が、候補犬と共に滞在訓練を受ける。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③普及活動：講演会により日本各地からの見学者（2019年度施設利用者数約2800名）に、障がいのある方の生活での問題点を伝え、聴導犬・介助犬の必要性を伝える。
④後進育成：日本聴導犬・介助犬訓練士学院を併設。授業および教育を行っている　　
　　　　　　　　　
■調査研究
➀1997年～　聴導犬に関する調査研究を継続。
②2003年～　調査・研究組織として『日本補助犬研究所』を併設
③2018年～　超高齢社会である日本において急務となる『シニア・サポート犬』研究を開始。大学関係者や専門家とともに、日本聴導犬協会の訓錬犬と共に、長野県のシニア層のみなさまとの調査・研究を継続している。

■地域社会貢献活動:（社会福祉法人の責務として1997年から継続）：日本聴導犬協会が備える知識や技術を地域社会に還元しています。　　　　　　　　　　　　
➀1997年～　28年間に渡る『Pro-DogPro-Dog（愛犬家） School』：地域の愛犬家を教育し、後に続く愛犬家の指導や犬を通じた社会貢献（訪問犬活動やお手伝い犬の育成など）に導くお手伝いをさせていただきます。2022年5月付での延べ参加受講人数約9000名様に及びます。
②2016年～　宮田村教育委員会の公認による『聴導犬クラブ』：宮田小学校での4～6年生の授業選択として宮田村教育委員会から正式に認可されたクラブ活動です。児童への情緒教育と共に、障がいへの共感を生み、児童の自主的な社会貢献活動につなあることを目標にしています。


③2018年～　研究は急務『シニア・サポート犬』：超高齢社会の長野県の一助として、大学関係者、医療従事者との連携で、犬を飼うシニア層へのお手伝い犬の訓練指導と脳の活性化に関する調査研究を実施しています。

日本聴導犬協会

寄付金控除対象

ビジョン

支援方法

社会福祉法人

団体を見つける

Syncableについて

サポート

関連サービス