私たちの取り組む課題



「生きる力」の育ちを支援する
子ども同士の遊びの減少によるソーシャルスキルの低下、自然体験の減少により自然の恵みや循環の大切さを知れない子どもたち、個性を無視した詰込み型の教育、大人たちのストレス、地域の見守り体制の消滅・・・
このような背景から、子どもたち(大人たちも)生きるために大切な非認知能力の低下が問題となっています。
当団体では、これらの課題を解決するために、2012年から以下の事業に取り組んでいます。
- 里山のようちえんハナエミ(未就学児 認可外保育施設)
- 自由な学校 花咲み(小学生向けオルタナティブスクール)
- キャンプなどの体験イベント
これらの活動では、
- 遊び(やりたいこと)を軸とした学び(やりたいことを考え、実行し、改善する)
- 食を学ぶ(園内調理、味噌づくり、野菜の栽培、野草の収穫、捕った魚を頂く、コンポスト堆肥を農園に還元)
- 自然体験(日常的に森や川で過ごし、年間を通じての変化や自然の恵みを五感で感じる)
- 文化体験(地域のお祭りや行事への参加、しめ縄づくりなど)
- 互いに認め合う(1日の振り返りや、みんなのルールづくりなどで常に聴き合い、話し合う)
など、さまざまな体験を軸に、それぞれの個性を認め合い、伸ばしていく学びの場づくりをしています。
なぜこの課題に取り組むか



「多様な学びの場から、平和で元気な社会を作りたい」
花咲みはそんな想いから設立されました。
代表が前職時代に漠然と感じていた、
学歴社会への疑問
魅力的で優秀な人材かどうかは学歴に比例しない。現在の日本の教育方針は正しいのか?
平和だと言われている日本の現状
SNSの普及で度々目にする誹謗中傷。「相手が見えなければ」、「相手から見えなければ」という理由でこんなにも他人を傷つける人々・・・
本当に日本は平和なのか?
といった疑問から、「平和で元気な社会」を作るにはまず、「子どもたちの学びの場」をと、里山のようちえん、自由な学校を開設。これまで運営を続けてきました。
寄付金の使い道



皆様から頂いた寄付金は、未来への投資として子どもたちの活動の運営資金全般に充てさせていただきます。