私たちの取り組む課題
経済的困窮、学習・体験機会格差、DV、ヤングケアラー、いじめ、不登校、病気、障がい。困難を抱える子どもは数多く、抱える困難は多様化しています。
そのような現状に対し、地域の様々な個人・団体が子どもたちのために活動しています。しかしながら支援活動の現状は厳しく、資金不足、人材不足、ネットワーク不足、発信力不足といった困りごとを抱えながら活動をしている団体がほとんどです。
私たちは、継続的な助成を中心に、ボランティア人材の提供、ネットワーク構築機会の提供、団体に代わる発信活動を行うことで、支援団体の活動を全面的にバックアップしていきます。
このような仕組みを築き上げ、広げていくには多くの仲間の存在が不可欠です。多くの方に様々な形で関わっていただき、みんなの手で浜松子ども基金を形作り、広めていきたいと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
私たちが中間支援に取り組むのは、地域で活動する方々の想いや活動を応援したいからです。活動される皆さんの熱く温かな想い、そして子どもたちに親身に寄り添う素晴らしい活動を、より多くの方に知っていただきたい。そしてより多くの方に仲間に加わってもらいたい。そう思っています。
またこのような感情的な理由だけでなく、社会課題の解決を進める有効な手段としても、当基金が重要な役割を果たせると考えています。地域の子どもたちのために何かしたい。そのような想いを持つ方々は沢山いらっしゃいます。その想いを子どもたちの課題解決にしっかりと繋げていく繋ぎ役を当基金が担えれば、地域全体で子どもたちを支えていくことが可能になると考えています。
寄付金の使い道

寄付金は浜松市で支援活動を行う団体への助成金、団体間のネットワーク構築のための交流会開催等に充てさせていただきます。
浜松こども基金はNPO法人Re Frame内の一事業となりますが、組織外のボードメンバーと共に基金設立に向けて活動している団体です。
浜松こども基金にいただくご寄付をRe Frame他事業に使用することはありません。浜松こども基金の収支をRe Frameの他事業とは完全に分離し、単体事業として皆様に会計報告させていただきます。