私たちの取り組む課題
「こどもの貧困率」がニュースになり、自分の目に見えていないだけで困っている方が身近にいることを知りました。
「仕事を失い収入がなく食物が買えない」
「年金から医療費を払うと食費が残らない」
「来週の給料日まであと1000円、仕事に行くためのガソリン代かお米を買うかで困っている」
「滞納してライフラインが水道だけしか使えない、食べ物がなく水を飲んでお腹を満たしている」
など、多くの相談が寄せられます。
「食べることは生きること」
生きていくためには食事は大切です。
地域には様々な社会課題があり、行政や関係機関、NPO等が課題解決に取り組まれています。
私たちは、食料支援をきっかけに専門機関等につなぐことで解決へ近づくことを願っています。
また食料支援で支え関連する機関や団体などと協働で地域社会をより良い社会になるよう寄与していきます。
なぜこの課題に取り組むか
食品ロス削減」への取り組み
山形市、寒河江市、天童市の店舗にお福わけボックスを設置して、お買い物の際にご家庭で余っている食品等を”おすそわけ”いただいております。
2022年度は、10店舗で約4.5t。全体の取扱量は約25tです。
「食料支援」への取り組み
「困った時はお互い様」様々な理由で食料支援を必要としている方への支援をおこなっています。
集まった食品や生活用品は、各支援プログラムにより無償で提供しています。
・自立に向けた食料支援
・コロナ禍や物価高騰の影響で支援を必要とする方への食料支援
・ヤングケアラー・ネグレクトのこども支援
・こども食堂・福祉施設への団体支援
寄付金の使い道
フードバンク活動は、個人や企業からご寄付いただき支援を必要とする方々へ無償でお渡しするため皆様からのご寄付で活動をおこなっております。
- 集荷する際のガソリン代
- 保管するための倉庫費用
- 拠点倉庫の水道光熱費(玄米を低温で保管するため電気代もかかります。)
- 支援品をお渡しする際の運搬費用(送料)や梱包資材など
フードバンク活動に大切に活用させていただきます。
ご寄付いただきました皆様に、お礼状と活動報告も兼ねたニュースレターを送付させていただきます。