事業の目的
重い病気や障害のある子どもと家族のもう一つの居場所として「子どもホスピス」を設立することを事業の目的としています。
子どもホスピスでは以下の支援を行います。
- 子どもの状態やニーズに応じて”したいこと”ができるように、過ごしたいように、家庭的な雰囲気の中で看護師等の見守りのもと、サポートする。
- 子どもの病気や状態、きょうだいの事など、闘病中や在宅療養中の家族の相談や傾聴を行い支援する(相談支援事業)。
- 地域に開かれた子どもホスピスにするために、一般の人や子ども達との交流イベントを行う。
- 子どもを見送った家族に対して、看護師等研修を受けたスタッフがグリーフケア(遺族支援)を行う。
- 子どもホスピスや小児緩和ケアについて、専門職(医療・福祉・教育関係者等)や地域の人、企業にむけて研修会や講演を行う(教育・啓発事業)。
- コミュニティ型の子どもホスピスを運営・維持していくために広く、ファンドレイジング(寄付)活動を行う。
- 子どもホスピス設立のための土地は、市や県有地等の無償提供を求めるために、行政への働きかけを行う。
これまでの活動
1.教育・啓発活動:チャリティイベント・コンサート、講演会、研修会など
2.子どものQOLを高める活動:病気や障がいの子どもと家族が楽しめるイベント(子どもフェスタなど)
3.相談・支援:闘病中の家族からの相談、傾聴
4.遺族支援:グリーフの会(年に2~3回)、個別相談・支援
5. 市議、県議、行政への協力依頼、署名提出