私たちの取り組む課題
◆未来を担う子どもたちに、様々な文化芸術に触れる機会をつくります
「アートであそぼう!」シリーズは、乳幼児から入場可能、高校生以下は入場無料。気軽に豊かな文化芸術に触れていただくことが出来ます。会場にはおむつ交換スペースや授乳スペースを設けている他、通常の椅子の席に加えてマットを敷いたスペースを設けており、子育て世代の方々が利用しやすい環境となっています。
◆認知症との新しい向き合い方を提案します
現在、65歳以上の約16%が認知症であると推計されています。決して他人事ではない認知症。演劇体験を通じて、認知症の人とのコミュニケーションを考えます。
◆障害のある人もない人も、多様な人々が集う場をつくります
耳の聞こえない人、目の見えない人、車椅子の人、色んな人がダンスを通じて集う場をつくります。
◇家族と、知り合いと、一緒に誘い合える時間をつくります
昨今、家族とのコミュニケーションや地域とのつながりがどんどん少なくなっており、孤立や孤独に繋がっています。「ペア割」を導入することによって、家族や知り合いの方に対してコミュニケーションをとるきっかけになり、孤立・孤独を防止することにつながるほか、見守り強化にもなると考えています。
◇芸術文化を通した新たなコミュニティ形成を目指します
福知山アートボランティアを募集し、主に受付業務をになっていただいています。年に1回だけの参加でも、福知山市外の方でもOK。お客様が入場される際の受付などのお仕事を通して、一緒にイベントを盛り上げていただきます。
◇身近な存在に感じていただけるアーティストを
福知山ゆかりのアーティストを中心に登録アーティストを募集します。2024年度からは教育機関へのアウトリーチ事業を通して、1人でも多くの方々に文化芸術に触れる機会を届けていきます。
なぜこの課題に取り組むか
福知山のような地方都市で触れることができる文化的・教育的体験は、大都市と大きく隔たりがあります。その格差を埋めるために、福知山で多様な芸術・文化に触れる機会をつくり、福知山や近隣にお住まいの皆さまの人生がより豊かになるよう様々な取り組みをしています。
寄付金の使い道
いただいたご寄付は京都府福知山市を拠点とした芸術文化活動に使わせていただきます。
2023年度はコンサート、ミュージカルワークショップ、演劇ワークショップ、ダンスワークショップ、美術に関するイベント、音楽史講座、小学校への出張公演を予定しています。予定している取り組みに関する最新の情報については、弊社のホームページをご覧ください。