事業の目的
世界のこどもたちのために充実した教育(スポーツ・芸術などを含む)と医療の環境を整備するとともに、人材、特にその国の将来を担える若者の育成と就労の 場を設ける仕組みを構築していきます。
また、可能であれば、それぞれの国々の教育及び医療のインフラ整備についても道筋をつけたいと考えます。
本財団の目的をより確かに、より効果的に達成するために、その機能は「シンクタンク(Think tank)」というより、むしろ「ドゥタンク(Do tank)」、すなわち<実践型の組織>と自覚し、運営を展開していきます。
本財団の設立には「この後に続く人々に、こどもたちの未来づくりを託す」という狙いも含まれています。
その活動は長期に渡ることが予測されます。したがって、財団の活動を一過性のものとせず、長期的な視点を持ち、ただし一歩一歩着実に実現し、継続していく組織でありたいと考えます。
これまでの活動
世界こども財団(FGC)の活動として
各国が抱える問題やこどもたちが置かれている状況に対して
世界こども財団(FGC)が取り組み、そして、
解決してきたことや現在行っているミッションなどについて
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ブータン:
・山奥など僻地のこどもたちに対する教育機会の提供
・ブータン初の私立大学RTC[Royal Thimphu College]との交流による学生支援
・高校生年齢の若者を日本の学校へ留学支援
・東京2020オリンピック・パラリンピック出場支援、事前キャンプの実施
エリトリア:
・2020年東京オリパラ大会出場支援、特にパラリンピック競技への参加支援
・青少年の健全育成に寄与する。併せて、障がいのある方達の置かれた環境向上に寄与する。
ミャンマー:
・国内の健康教育推進支援
・遠隔地域医療保健支援
・科学技術立国のための人材育成支援
日本:
・東日本大震災に伴う緊急支援活動
・熊本震災に伴う緊急支援活動
・北海道胆振東部地震支援
・沖縄首里城焼失再建支援... etc.
バングラデシュ
・アグラサーラ・コンプレックス(アグラサーラ孤児院を含む)への支援
・職業訓練、自立に繋げるための縫製工場設置に関する企画・コーディネート
カンボジア
・プノンペン職業訓練センターの支援
・こども達の医療・教育環境構築の支援。
・地雷により身体障がい者となった人々への職業訓練を支援