私たちの取り組む課題
3つの交流の場作りと、学び合う場作りを通じて認知症をもつ方やご家族がより暮らしやすくなるよう活動しています。
交流の場
①認知症をもつ方・ご家族が繋がり合う場(平塚カフェ)
②地域と認知症をもつ方・ご家族が繋がり合う場(平塚カフェ)
③認知症を軸として様々な方が繋がる場(オンラインカフェ)
学び合う場
①交流の場=学び合う場
②専門家に学ぶ場(SHIGETAの学校)
なぜこの課題に取り組むか
厚生労働省によると、日本の認知症高齢者の数は2025年には約700万人、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達すると推計されています。つまり、認知症はだれもがなりうるものであり、家族や身近な人が認知症になるこ となどを含め、多くの人にとって身近なものとなっています。こうした中、認知症の人を単に支えられる側と考えるのではなく、認知症の人が認知症とともによりよく生きていくこ とができるよう、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で 自分らしく暮らし続けることができる社会を実現すべく、厚生労働省は、2015年に「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラ ン)を策定し、2019年に認知症施策推進大綱をとりまとめました。国策として、より認知症に対する理解が進められています。しかしながら、その一方で、認知症をもつ本人やご家族を取り巻く環境はまだまだ理想に追いつくものではないのが現状です。
より本人とご家族の目線に立ち、本当に必要なものを一緒に考え実践していくことが、安心して認知症になれるまちづくりを真に形にできると私たちは考えています。その目線に立った時に、何が問題かを紐解いていくと、現状では、孤立化・知識不足の二つが浮き上がりました。
自分が何か人とは違う気がする、輪の中にいることに違和感を感じた時、人は集団から離れていきます。加えて昨今のCOVID19により、更に人との交流をする機会が減少してしまい、孤立化が加速されています。しかしながら、人は、心理的安全性が担保されている人・場所との繋がりが保てている時、自己肯定感を持ち、前に歩みを進めることができます。認知症をもつ場合も同じです。
心理的安全性を担保するためには、お互いを知り合い共感することが大切です、相手を知る、それが認知症をもつ人だった場合、認知症に対しての知識は一般的にまだ高いものとは言えません。
認知症に対する理解を深め、学び、実践的に関わっていく、そういった場を意図的に作っていくのがSHGETAハウスの役割の一つだと考えています。
寄付金の使い道
<使い道>
カフェやSHIGETAの学校の運営資金として大切に利用させていただきます。
<年会員・応援寄付制度のご紹介>
SHIGETAハウスプロジェクトでは皆様が可能なタイミングで可能な形でご支援いただけるよう、
年会員制度・寄付会員制度を設けています。
【年会員】(※2023年5月から)
会員登録
〇登録月問わず、翌年4月までが会員の期間となります
個人 5,000円/年
法人 50,000円/年
[例]2023年7月に新規登録した場合、会員の有効期限は、2024年4月末日
〇会員特典
個人
・SHIGETAの学校 特別企画 4回ご招待
(会員登録後開催の連続した4回をご招待 不参加による繰り越しはありません)
法人
・SHIGETAの学校 特別企画 年6回 ご招待(1法人につき5名まで)
解約される場合は、停止手続きを本サイトから行っていただくことになります。
【応援寄付】
会員制度に加えて新たにもうける制度となります。都度、皆様の可能なタイミングで
ご支援・応援をいただくことが可能になります。
単回または毎月
金額 500円・1,000円・2,000円・3,000円・5,000円・10,000円
任意の金額
※毎月3,000円以上、ご寄付頂いた方は特別企画にご招待いたします。
※当法人への寄付は一般社団法人のため、寄付金控除対象外となります。