私たちの取り組む課題
人で不足、資金不足、資源不足
ナイナイづくしですが、知恵と工夫で乗り切りたいのです。
パラダイムシフトを提供し、ゴミから資源を生みだくノウハウや経験を提供する。
なぜこの課題に取り組むか
焼き物をしたい人にとってとても良い環境である信楽ですので移住希望者が少なくありません。
しかし住んでいただける物件がほとんどないのが現状で、やむなく周辺の市町村へ行かれたり移住を諦める人も目立っていました。
「住居を探している」「作業場を探している」「倉庫を探している」
需要があるのに物件がない。ですが、空き家も空き工場もないわけではなくさまざまな事情があって放置されていることがわかってきました。
空き家の問題はかなり深刻で、物件の名義変更をしていないために権利者が多数いて簡単に譲渡できない状況であったり、仏壇などの荷物があり貸すことができないなどさまざまな問題がある。さらにいつかなんとかしないといけないと考えているうちに10年以上経ってしまい崩壊してしまいうることもかすことも治すこともできなくなって困ってしまう状況があります。
解体費用はリサイクル法などの改正などの社会情勢によって年々費用が上がっていて解体することもできない状況もあります。
空き家になってしまっても「いつか誰かが使うかもしれない」そんな思いから他人に貸したり売ったりできないのですが、実際には身内ほど古い家や田舎の家には住みたがらず2年も経てばどこか不具合が出てきても住んでない家の修理代は出すのが惜しいと思いどんどん朽ちて行くことに繋がっています。
他にも事情はさまざまですが、全国的に今後3軒に1軒が空き家にあると言うデータがあり状況で需要がある信楽からでも空き家活用を真剣に取り組み負の財産を町の活性化に繋げたいと思い啓蒙活動を始めました。
空き家の活用を考えると商店街の活性化、フリースクールや子ども食堂などの児童支援、作業所などの就労支援などさまざまな分野にも繋がることがわかりました。
そして田舎移住を考えている首都圏の方々とも繋がりオンラインでミーティングができる時代に乗って活動が広がりました。
甲賀市にも空きやバンクがあり行政でも取り組んで入るものの1,400軒空き家を把握しているにも関わらず、バンクに登録できるのはほんの数件にとどまっているのは良性が踏み込めないさまざまな事情があるからです。
そこで官民の連携で取り組む必要を感じました。
また「税金対策」などのメリットを掲げて地主にハイツなど立てての不動産投資を進める民間の業者は、場合によっては良いこともありますが、信楽においては警官はさることながら、やはり需要があるとは言え望まれているのは古民家で数十年後の事を考えた時にまた新たな空き家問題に発展するかもしれない事を踏まえて新築を立てる事を家主自信が考えるための情報や資料を早急に制作して啓蒙活動に加える必要を感じています。
寄付金の使い道
1.情報発信用【インフラ整備費】
- ホームページ作成およびサーバー費
- 通信設備構築(無線 ・インターネット設備)維持費
2.購入資金
- 電動工具(DIY)
- チラシ・ポスター
- 車輌(軽トラ)
- 重機(ユンボ大、小等)
3.建設資金
- 古民家回収
- 暖房設備(来客用)
- トイレ設備(来客用)
などなど