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公益財団法人

麻薬・覚せい剤乱用防止センター

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ビジョン

公益財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センターは、1987年に設立されて以来35年にわたり、未来を担う子供たちを薬物乱用の危険から守り、薬物乱用を許さない安全で安心できる社会の実現を目指しています。

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私たちの取り組む課題

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薬物乱用から生ずる弊害をなくすためには、何よりもまず乱用の未然防止が重要です。

SNS上では、薬物はさほど害がないなど、誤った情報が氾濫する中、特に未来を担う子供たちを守るためには、そのような情報に惑わされずに、子供たちに薬物乱用の危険性に関する正しい科学的な知識を確実に与えて、危険な薬物に手を出さないよう指導、教育することが何より重要となります。

なぜこの課題に取り組むか

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麻薬、覚醒剤、大麻などの乱用に供される薬物は、使うことによって依存が生じるため、自らの力ではなかなか止められない状況に陥り、いつしか薬物を乱用することが生活の中心となってしまいます。そうなれば常に薬物のことが生活の第一となりますから、約束が守れないなど周りとの人間関係がぎくしゃくし、働く意欲も薄れ、仕事を失うなど通常の社会生活が送れないようになってしまいます。

また、薬物を入手するにはお金がかかりますが、初めは自分のお金で賄っていたものの、手持ちのお金が尽きてしまえば、家族や知人に頼り、それもできなれば窃盗や強盗などの犯罪に手を出すしかなくなります。

さらに、薬物を使い続けることにより、人によっては幻覚や幻聴等が生じ、精神面に支障をきたすほか、臓器の機能低下や薬物使用時の注射器の使い回しなどで感染症に罹患するリスクも高まり、精神面でも、身体面でも健康が損なわれます。

もし若者がそうなれば、せっかく輝かしい未来があるにもかかわらず、その未来への扉を自ら閉ざしてしまうことになります。そうならないために未来ある子供たちに、薬物乱用の危険性に関する知識を普及し、その危険から守り、併せて薬物乱用を許さない社会環境をつくることが必要なのです。 

寄付金の使い道

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いただいた寄付金は、薬物乱用防止を広く啓発するため、啓発資材として、なぜ薬物乱用はダメなのかを知らしめる冊子、DVD等の制作や危険な薬物を知るための薬物標本、SNSや街頭ビジョンなどで配信する動画メッセージの制作、薬物乱用防止キャンペーンの実施費用、小、中、高校で行われる薬物乱用防止教育の講師養成事業等に使われます。

なお、啓発資材においては、その時々によって新たな薬物が出回るなど、薬物情勢の変化に伴い適時的確に対応させることが必要となります。

〒1070052

東京都港区赤坂2丁目4番1号白亜ビル9階

0355448436

https://dapc.or.jp/

代表:藤野彰

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