私たちの取り組む課題
コロナ禍、制限のなかでがんばっている 入院中のこどもたちに笑顔を届けたい!
赤い鼻をつけた道化師、クリニクラウンを知ってますか?
私たち、認定NPO法人日本クリニクラウン協会は、小児病棟へ赤い鼻がトレードマークのクリニクラウン(臨床道化師)を定期的に派遣し、入院中のこどもがこどもらしく過ごせる「こども時間」を届けています。
これまで11万人以上のこどもたちに「こども時間」を届けてきました
病気のせいで、思いきりあそべない
痛いこと、つらいこと、がまんしなきゃいけないこともたくさんある
家族に心配をかけたくないと、どこか大人びた表情をみせる入院中のこどもたちは毎日、一生懸命、病気と向き合い、がんばっている。
だからこそ、入院しているこどもたちが病気のことを一瞬でも忘れて、こどもらしく過ごせる「こども時間」を届けたい。そして、遊びやコミュニケーションを通じて、成長を支えていきたいと考え、私たちは2005年から活動しています。
なぜこの課題に取り組むか
今、小児病棟に入院しているこどもたちは、新型コロナウイルス感染予防のため、面会制限により家族とも自由に会えない、プレイルームで自由に遊べないといった、これまで以上にさまざまな制約があるなかで病気と向き合い、がんばっています。
日本クリニクラウン協会では、感染のリスクなく、こどもたちが病気のことを一瞬でも忘れて、こどもらしく過ごせる時間を届けるために、2020年3月に「クリニクラウンWEB事業」を立ち上げました。
長引くコロナ禍でも、病気や障害を抱えるこどもたちに「こども時間」を届けつづけるために。
また、自由につかえるWi-Fiなどの環境がない小児病棟に、私たちとつながれる「タブレット端末」などを届けるために。
寄付金の使い道
入院中の子どもたちが本来の生きる力を取り戻し、笑顔になれる環境をつくるクリニクラウン(臨床道化師)の派遣やクリニクラウンWeb事業・クリニクラウンの育成や啓発事業など幅広く活用させていただきます。