私たちの取り組む課題
PROJECT1 子ども・若者の声を聞く
私たちは、日々たくさんの子ども・若者たちと関わっています。支援者中心の支援ではなく、当事者である子ども・若者中心の支援を行うことができるように、困難を抱える子ども・若者の声を大切にして支援現場や政策に届けるお手伝いをしていきます。
PROJECT2 支援者の支え合い
子ども・若者に関わる支援者同士の支え合いの場として、オンラインサロン・勉強会・研修会・イベントなどを行っています。困難を抱える子ども・若者の声を聞いていくためには、まずは支援者自信が元気でいることが必要で、そのための支援がとても大切です。私たちは支援者としての役割や業務上の利害関係を一度脇に置いて安心安全な雰囲気の中で語り合うことのできる場を作っていきます。
PROJECT3 子ども・若者と支援者が共に歩む
私たちの活動は、いつも子ども・若者たちと共にあります。一方的に支援するされるの関係ではなく互いに支え合う関係を目指します。支援者が中心になるのでもなければ、子ども・若者だけに任せてしまうのでもなく、一緒により良い支援やまちづくりを目指して取り組んでいきます。そしてそうした協同の文化が千葉県全体に当たり前のものとして広がっていくことを目指します。
なぜこの課題に取り組むか
私達は様々な子ども・若者の支援をしてきましたが、子ども・若者のニーズと現実に提供されている法制度や支援との間にはギャップを感じていました。
子ども・若者の支援をより良くしていくためには多様な子ども・若者の声が聴かれていく必要があります。
また、困難な状況にある子ども・若者を支援する支援者もまた孤立しがちで支援を抱え込まざるを得ない状況にあると感じています。
支援者の孤立は支援者同士の対立や傷つけ合いにもつながりかねず、結果として子ども・若者の支援をより困難にさせてしまいます。
子ども・若者の支援者にもまた支援が必要です。
そして、子ども・若者と子ども・若者の支援者がそれぞれバラバラに活動するのではなく共に歩んでいけるような風土を作り上げていく必要があると考えています。
寄付金の使い道
現在の主な取組として以下のような取組を行っています。
・子ども・若者や子ども・若者支援者が気軽に交流できる拠点スペースの運営
・若年女性向けの居住支援「みんなのステップハウス」の運営
・子ども・若者のアドボカシー推進活動
・千葉県の子ども・若者支援に関するニーズ調査及び政策提言
・その他、子ども・若者をテーマとした勉強会、イベント等の定期開催
これらの取組はいずれも制度外の自主事業として行っているため安定継続的な運営のために寄付金を活用していきたいと考えています。