私たちの取り組む課題



遊びの環境
現代社会が抱えている様々な問題は、子どもたちの成長に大きな影を落としています。
ことに、知育に偏った育児や教育が行われてきたことで、現代の子どもたちには、実体験に裏付けされた確かな知識や生きるための基本的な知恵が不足しているといわれています。
また、身近な自然環境が少なくなってきたために、自然との共存や生き物への愛着を育むことがとても難しくなっています。
大人が作ってきた無制限な消費社会は、子どもの遊びさえも、お金で買える安易なもの、空虚な時間つぶしの道具へと、その質を変化させてしまいました。
私たち冒険遊び場の会は、そのような社会状況の中で、子どもたちの成長にとって今最も大切にされなければならないのは、子どもたちの生活の多くを占めている「遊び」であり、「遊びの環境」であると考えます。
多様なSOS
近年、どの拠点でも朝・昼・夕の食事が十分に取れていない子どもが増えており、保護者の長時間労働や養育困難など家庭事情が多様化し、子どもの生活は不安定になりやすいことをみています。
長年の活動から、公的支援から漏れ孤立しがちな家庭の存在と多様なSOSを把握してきましたが、既存制度では対応できず歯がゆい状況が続いていました。
そこで地域の空き家を活用し、多世代が安心して過ごせる居場所を週2日開設し、夕方には有料の食事提供も行っています。
食事が十分に取れない子どもたちに安心して食事を確保できる環境を整えるとともに、食事前後の遊び・体験活動を通じて多世代と交流し、地域で子どもの育ちを支えることを目的として活動しています。
なぜこの課題に取り組むか



遊びのもつ普遍的な価値
子どもたちの遊び場や遊ぶ時間を取り戻し、遊びの環境を整えていくことをめざします。
社会全体への働きかけ
子育て環境を作るために、地域社会全体が子どもたちにとって楽しい場所になるよう、さまざまな事業を行うことで社会全体に働きかけていきます。
支援金の使い道



- 子どもたちが安心して過ごせる環境整備のための費用
- 子どもたちと共に過ごすスタッフを継続的に雇用するための費用
- 子どもたちのための食材の費用

