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子どもの権利保障~子どもの生きる力を引き出し育てる~

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私たちの取り組む課題

子どもの貧困問題

なぜこの課題に取り組むか

※写真左・・・知的障害の母を持つ子どものご家庭。どんなに片づけをしても数時間で足の踏み場がなくなるほど散らかってしまいます。

 写真中央・・・精神疾患の親を持つ子どものご家庭。寝室の床が抜け落ち、布団を敷き詰めて床を塞いでいます。ここでネズミが大量発生しました。

 写真右・・・写真中央と同じご家庭。居間の床も抜け落ちて段ボールで塞いでいます。

日本の18歳未満の子どもの貧困率13.5%。

つまり、7人に1人が「貧困の中で生きる子どもたち」ということになります。

貧困の中で生きる子どもたちの実状とは・・・


●貧困の中で生きる子どもたちの複雑な家庭背景

・知的障がい・発達障がいを抱えている

・過剰服薬・薬物依存で自殺企図を繰り返す

・アルコール依存症で子どもに暴力を繰り返す

・双極性障がいやパーソナリティ障がい等の精神 

 疾患を抱えている

・うつ病が悪化し心中企図を繰り返す

・交際相手と一緒に子どもに虐待を繰り返す

●貧困の中で生きる子どもたちの過酷な家庭環境

・ゴミ屋敷のような家の中

・悪臭が充満する家の中

・家中にペット等の排泄物がある

・金銭管理が出来ずライフラインが停止されてしまう

・健康を維持するために必要な栄養を食事でとることが出来ないことがある


●貧困の中で生きる子どもたちの実状

劣悪な環境に違和感を持たない

・自傷・他害を繰り返す

・不適切な性行動・性感染症

・親、その交際相手からの虐待を受けている

・母子分離が必要な生活環境

・不登校、素行不良で警察が介入したり施設入所を余儀なくされる

・精神疾患、発達障がい、知的障がいを抱えている

・不衛生な環境がもたらす感染症に罹患する

・将来への希望を見いだせない

生きる力の低下

【子どもの生きる力】

・自分の実状に向き合い、困りごとを認識できること

・周りに助けを求めることができること

 ・危険を回避する能力や技術を身につけ、困難なできごとに立ち向か

 うことができること 

・自分を信じ、将来に希望を持って生きることができること

 ※アメリカの経済学者:ジェームズ・ヘックマン(ノーベル経済学賞受賞)提唱の非認知能力と同等

継続された過酷な環境の中で生きる子どもたちは、生きる力が低下し社会から孤立していきます。孤立状態に陥ると他者との交流機会も失われていき、自己肯定感が低下していきます。そして、自傷行為や乱れた性行動、将来に希望を見いだせないといった状況が起きてくるのです。


「子どもの貧困」はお金がない、生活保護を受けている、食べ物や日用品が買えないといった経済的なことだけではなく、周りに助けを求める力や、他者と交流し失敗したり成功したりしながら様々なことを学ぶ機会、自分の将来を自らの手で切り拓き希望を持って生きることなど、人が生きていく上で不可欠なものまで奪われてしまっています。

私たちはこれらの課題を解決すべく、子どもの生きる力を養い、子どもが自立へ向かうサポートをすることを目的に、日々、子どもたちのもとへ訪問し続けています。


寄付金の使い道

※写真左・・・自己肯定感醸成を目的とした各種講座(食育講座)

 写真中央・・・適切な支援を提供するためノウハウの発信・移管等(研修会)

 写真右・・・他者との交流や多様な学びの機会としての集合型活動(キャンプ)


・子どもの自己肯定感醸成を目的とした各種講座

(食育講座、生活技術習得、社会行動規範習得、コミュニケーションスキルアップ、生・性教育講座等)

・子どもが他者との交流し多様な学びを経験するための集合型活動

・子どもたちに適切な支援を提供するためのノウハウの発信・移管等


皆さまからご支援いただいた寄付金は、子どもたちが豊かな人生を送るための様々な活動に活用致します。

NPO法人

ビーンズふくしま

〒9608066

福島県福島市矢剣町22-5

0245636255

https://beans-fukushima.or.jp/

代表:中鉢博之

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