事業の目的
一般財団法人 銚子円卓会議は、まちづくりに活かされうる諸資源を横断的に発掘・育成し、架橋・循環させていくことにより協働のまちづくりを前に進め、市民一人ひとりがしあわせを感じて暮らす、「魅力と活力あふれる地域社会」の創造を活動の目的としています。
これまでの活動
銚子円卓会議は、2013年度(平成25年度)千葉県「地域コミュニティ活性化支援事業」を契機に、多様なまちづくりの主体が連携する協議体として発足いたしました。
2015年(平成27年)6月10日、銚子市との「銚子まちづくりパートナーシップ協定」の締結に基づき、「地域資源である「ヒト」「モノ」「コト」「カネ」の発掘・育成・架橋によって、協働のまちづくりを推進し、魅力と活力あふれる地域社会の実現を目指す」社会教育活動を行ってきました。
発足から10年。この間紡がれた、社会関係資本を基盤とする中間支援組織として、これまで以上に「つなぐまちづくり」を前へと進めるため、2024年6月27日、一般財団法人を設立いたしました。
活動を通して、人と地域のwell-beingを追求し、分野や世代を越えた人と人がつながり、人と地域が相互に信頼しあえる地域社会を目指します。
◆共助のローリングストック OSUSOWAKE(おすそわけ)
日常からの防災意識の向上と、寄付文化の醸成を目指す、地域の資源循環型事業。令和3年度 ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)を受賞。
OSUSOWAKEは、一口2,000円の参加費により、地元産品が、自宅ではなく、地元企業に備蓄される地域ぐるみのローリングストックの仕組みです。最大の特長は、備蓄期間中、パートナーシップ関係にある地域にもし災害が発生し、支援要請があった場合、備蓄品を”支援品”として送ること。何事も起こらなければ、備蓄品は参加者に届きます。
共助の大切さを伝えつつ、日常から防災について考える人が増えていくことと、この仕組みに賛同するパートナー地域・企業・団体の登録を通して、地域間のつながりづくりに貢献いたします。
▶より詳しく▶今こそ共助のローリングストック「OSUSOWAKE」にご参加ください! | 銚子円卓会議 (congrant.com)
◆ローカルキャリア DELKUI(デルクイ)
海に突き出た半島で、さまざまな分野に日本一の称号をもつ銚子市は、きっと日本の出る杭!そんな想いから地方創生インターンシップ事業の愛称をDELKUIとし、域内外の大学生の受け入れにはじまり、地元高校生、地元中学生向けキャリア教育支援プログラムを実践しています。
社会人の関係人口のつながりや、分野を横断したつながりづくりをサポートできる体制も、法人化により整いつつあります。
今後、地元企業と学生との継続的な対話の機会づくりを進め、ローカルなキャリアの可能性を拓くことにより、人と地域のレジリエンスを高めていきます!
▶より詳しく▶【銚子円卓会議】 人と地域のすこやかな未來を支える「つなぐまちづくり」を進めています! | 銚子円卓会議 (congrant.com)
◆寄付活動「この指とまれ!」プロジェクト
”ほっとけない。””こうしたら地域はもっと良くなる!”そんな気持ちで行動する人や団体に向けてのご寄付を媒介しています。
地域通貨「すきくるスター」を活用した寄付活動からスタートしたローカル寄付の仕組みは、地域通貨の流通が止まった今も、募金箱の設置や、地元企業さまによる寄付商品の販売など、応援できる方法を少しずつ増やしながら継続しています。
これまで18のプロジェクトに260万超を橋渡ししてきました。
今後さらに、非営利組織への寄付活動、市民活動の可視化、活動者からの相談や紹介などを進め、市民活動と地域のつながりづくりに貢献いたします。
▶より詳しく▶「この指とまれ!プロジェクト」への応援よろしくお願いいたします! | 銚子円卓会議 (congrant.com)
事業の必要経費
私たちBeCOMは、銚子円卓会議が発足した2013年以来、プロボノによる協働事務局として、事業の企画や事務運営を担っています。
打合せに活用する事務局スペースはもちろんのこと、コピー代や通信費などの費用は、BeCOMで賄っています。
事務局応援マンスリー寄付をご検討ください!
私たちが”ステーション”と呼ぶ事務所スペースは、人と人が出会う場所。
そして多世代の様々な立場の方々が、折々に訪れ、話し、作業し、笑いあう場所です。
ローカルな町のコミュニケーション拠点であるこの場所を、どうかマンスリー寄付で、継続的な応援をお寄せいただけませんでしょうか?どうかよろしくお願い申し上げます。