私たちの取り組む課題



「子育てがつらい。でも、誰に相談したらいいかわからない」
「学校や家庭では話せないことを、誰かに聞いてほしい」
「自分のことを否定せず、そのまま受け止めてくれる場所がほしい」
今、そんな思いを抱えながら、ひとりで頑張っている親子や子ども・若者がいます。
核家族化や地域のつながりの希薄化、情報の多さによって、子育ての悩みや生きづらさを抱えたときに、気軽に頼れる人や場所が見つけにくくなっています。
特に子育て中の保護者は、育児の不安や孤独を抱えながら「親だから頑張らなければ」と自分を追い込んでしまうことがあります。
そして、その影響を受けるのは大人だけではありません。
子どもや若者にとっても、家庭や学校とは違う、安心して過ごせる「第三の居場所」が必要です。
評価されることなく、否定されることなく、ありのままの自分でいられる場所。
悩みを話してもいいし、何も話さなくてもいい。そんな「安全・安心な居場所」が、身近な地域にあることが大切です。
私たちが向き合っているのは、単なる「居場所不足」ではありません。
「困ったときに頼れる人がいる」「自分を受け止めてくれる場所がある」と思える社会をつくること。
それが、子どもや若者の孤立を防ぎ、保護者の孤独を和らげ、一人ひとりが安心して自分の人生を歩んでいくための土台になると、私たちは考えています。
なぜこの課題に取り組むか



私たちは、誰もが「ここにいていい」と思える場所を、地域の中につくりたい。
子育てに悩んだとき、学校に行くことがつらくなったとき、誰にも言えない悩みを抱えたとき。
そんなときに、「一人で何とかしなければ」と頑張るのではなく、安心して誰かを頼ることができる社会であってほしいと願っています。
これまで私たちは、川崎市多摩区を中心に、乳幼児親子の居場所「おしゃべりサロンあゆみ」、10・20代の若者が過ごせる「つながるカフェ」、
そして地域全体で子どもを見守る意識を育む「希望のバトンをあなたに」などの活動を続けてきました。
そこには、たくさんの出会いがありました。
何気ない会話をすることで少し表情が明るくなった親子。
「ここなら来てもいい」と思って通ってくれるようになった若者。
世代を超えた出会いの中で、新しい一歩を踏み出した人。
私たちは、こうした小さな変化の積み重ねが、人の人生を支える大きな力になることを実感しています。
だからこそ、居場所を「特別な場所」にしたくありません。
困った人だけが行く場所ではなく、誰もが気軽に立ち寄れて、誰かとつながり、必要なときには必要な支援につながることができる。
そんな地域を、一緒につくっていきたい。
一人の力ではできないことも、人と人がつながれば可能になります。
「あゆみYELL」という名前には、一人ひとりの歩みにエールを送り合い、誰もが自分にとって大切な一歩を踏み出せる社会をつくりたいという願いを込めています。
あなたの寄付は、単に活動を続けるためのお金ではありません。
誰かが「ここにいていい」と思える居場所をつくり、誰かが「自分は一人じゃない」と感じるきっかけになります。
そして、その安心が次の誰かへと受け渡されていく。
私たちは、そんな「希望のバトン」が地域の中でつながっていく社会を目指しています。
支援金の使い道



皆さまからいただいたご寄付は、子ども・若者や子育て家庭が安心して過ごせる「居場所」を守り、広げていくために大切に活用します。
居場所を継続して運営するために
「おしゃべりサロンあゆみ」や「つながるカフェ」など、親子や子ども・若者が安心して過ごせる場を、継続的に開催します。
会場費や備品、活動に必要な消耗品など、安心して過ごせる環境を整えるために活用します。
必要な人を必要な支援につなぐために
居場所での何気ない会話から、「実は困っている」という声が見えてくることがあります。
一人ひとりの話に耳を傾け、必要に応じて専門機関や地域の支援団体などにつなげられるよう、地域とのネットワークづくりを進めます。
子育て家庭の孤立を防ぐために
子育ての悩みを一人で抱え込まなくてすむよう、専門家を招いた講座や交流の機会をつくります。
「こんなことを相談してもいいんだ」と思えるきっかけを増やし、保護者が安心して子育てできる環境をつくります。
子ども・若者が安心して過ごせる場所を広げるために
家庭や学校とは違う「第三の居場所」を必要としている子ども・若者に、安心して過ごせる時間と場所を届けます。
大学生をはじめとするボランティアや地域の大人との出会いを通じて、世代を超えたつながりを育みます。
活動をより長く、より多くの地域へ届けるために
現在の活動を安定的に継続するとともに、今後は活動地域を広げ、より多くの子ども・若者や子育て家庭に支援を届けられる体制を整えていきます。
一人の寄付が、誰かの「居場所」になります。
あなたのご支援が、
「話を聞いてくれる人がいる」
「自分を受け止めてくれる場所がある」
「一人じゃないと思える」
そんな小さな安心を生み出します。
そして、その安心が、次の一歩を踏み出す力になります。
いただいたご支援を大切に活用し、地域の中に「心の通うつながり」を増やしていきます。

