私たちの取り組む課題



アジア学院の支援のカタチ アジア、アフリカ、中南米、太平洋地域の農村コミュニティリーダーを日本に招いて育成
私たちは、世界の農村コミュニティが抱える課題に焦点を当て、9か月の研修を通して、地域に根ざしたリーダーを育てています。
アジア学院では、教室での知識習得にとどまらず、有機農業の実践、多国籍・多文化共同体での生活、対話と振り返りを重ねる日常そのものを学びの場としています。
異なる背景や価値観をもつ仲間と共に働き、食べ、悩み、支え合う9か月間を通して、「サーバントリーダーシップ」「フードライフ」「学びのコミュニティ」、そして「共に生きる力」を身体感覚として身につけていきます。
このプログラムで培われた学びは、帰国後、それぞれの地域に持ち帰られ、コミュニティの未来を支える確かな力となっていきます。
さらには、日本の学生・社会人向けの体験学習プログラムの提供を通して、参加者が世界をより身近なものに感じ、自分自身を見つめ直し、社会課題に取り組むきっかけとなることを目指しています。
なぜこの課題に取り組むか



世界人口の70%の食を支える「農村」
世界の農村は、貧困や環境破壊、社会構造のひずみといった影響を最も直接的に受ける場所です。
同時に、気候変動をはじめとする地球規模の変化を、誰よりも早く、そして深く実感する地域でもあります。
国連開発計画(UNEP)などの調査によれば、農業を営む小さな村々―有機的に蜘蛛の巣状に広がる小農のフードウェブは、世界の農地の25%、化石燃料の10%、農業用水の20%という限られた資源で、世界人口の70%の食を支えています。
アジア学院の卒業生は、学院での研修を経て、農村コミュニティリーダーとして成長し、それぞれの地域にその学びを持ち帰り、人々と共に生きながら実践を続けています。
農業や保健、教育、地域づくりなど多様な分野で、対話と協働を大切にし、小さな変化を積み重ねていきます。困難な状況の中でもあきらめることなく、希望の種をまき続ける存在です。
支援金の使い道



あなたの寄付が、人とコミュニティの未来を育てます。
アジア学院は50年以上にわたり、約1500名に渡る卒業生を輩出してきました。1人のリーダーがコミュニティを変えていくことで1000人のコミュニティメンバーが変えられていきます。
皆様からの支援金は、農村リーダーの育成や、持続可能な農業・コミュニティづくりを含むアジア学院全体の活動のために使わせていただきます。
学生一人あたりの研修費は約200万円で、これには、実習や授業料、寮費・保険料、日々の食費に加え、日本への渡航費も含まれています。世界の農村コミュニティリーダーたちが、経済的な理由で学びの機会を閉ざされることのないよう、研修にかかる、ほぼ全ての費用をアジア学院が負担しています。
皆様のご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

