私たちの取り組む課題
心の問題や発達の課題、環境的な要因などの理由で、生きづらさや一般の学校への通いづらさを感じている子どもたちに対して、教育サービスを提供する「フリースクール」や「サポート校」を支援します。そして互いに信じ合える“大人とのつながり”や、枚方を中心とした“地域社会とのつながり”、そして自分らしく、安心して暮らしていける“将来へのつながり”をつくり出すために、幅広いサポートを行います。
なぜこの課題に取り組むか
2022年現在、不登校の子どもたちは全国で24万人を超えるとされ、10年前と比べて約2倍の数へと増加しました。
ここ枚方市においても、多くの子どもたちが「学校へ通わない」という選択をしています。
そして我が国では、2017年に教育機会確保法が制定されたものの、行政の支援はまだまだ各教育現場へと行き届いていないのが実情です。
そんな中、不登校の子どもたちを支えようと奮闘する民間の『フリースクール』や、高校卒業資格が取得可能な通信制高校の『サポート校』では、苦しい台所事情を抱えつつも、
一人ひとりの子どもたちに寄り添いながら、若い教育者を中心に一生懸命に取り組んでいます。
しかしながら、生徒たちの家庭の経済状況がバラバラなこともあり、月謝だけでは然るべき時間や場所を確保できず、近い将来、多くの施設において、運用が行き詰まってしまう可能性もあります。
そこで、それらの教育機関の存続に向けた支援ができる“地域の力”が必要だと感じ、「こどもゆめのほしプロジェクト」は設立されました。
寄付金の使い道
天の川ゆめのほしフェスタの開催/天の川とんどまつりの開催/箱館山こどもゆめのほしキャンプサイトの運営/キッチンカーや実店舗によるこども就労体験の提供/esports cafeの開設/会員総会の開催